内容説明
ポーター、ブルー・オーシャン、破壊的イノベーション、プラットフォーム、フリー、シェア…主な戦略理論を網羅。混迷の時代の「戦略の教科書」。
目次
第1部 基本編(経営戦略の基本;競争の経済性を理解する)
第2部 理論編(マイケル・ポーターの戦略理論;伝統的な戦略理論;グローバル・ネットワーク時代の経営環境;グローバル・ネットワーク時代の戦略理論)
著者等紹介
相葉宏二[アイバコウジ]
1954年神戸市生まれ。61‐64年シンガポール在住。76年東大法学部卒。82年ハーバードMBA。太陽神戸銀行(現三井住友銀行)を経て、82年にボストン・コンサルティング・グループ(BCG)入社。東京およびドイツ(89‐90年)にて日米欧の大企業を中心にコンサルティングを行う。91年より本社パートナー。大阪国際大学(94年)を経て、2002年より早稲田大学ビジネススクール(WBS)教授(現職)。株式会社アプリックス社外監査役(06年3月‐07年3月)、株式会社西友社外取締役・監査委員会委員長(07年3月‐08年3月。ウォルマートによるTOBにおいて特別委員会の取りまとめ役を務める)。株式会社ドリーム・インキュベータ社外監査役(07年6月‐11年6月)、社外取締役(11年6月‐現職)。日本CFO協会理事(2000年10月‐現職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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vinlandmbit
20
研修の事前読本として入手。グロービスシリーズいくつか持っていますが、グーグルの事例やデコンストラクションとトールゲートモデルがとても有用で学びとなりました。2019/05/01
カラクリ
2
グロービス経営戦略の内容の復習、及び補完を目的として読んだ。経営戦略を読んだ時に理解があまりできなかった、規模の経済性と稼働率の経済性の違い、及び戦略的セグメンテーション・戦略キャンバスとポジショニング論の関係が、こちらの書籍だとわかりやすかった。 また、本書中で何度も繰り返されていた「ポーターのポジショニング論は実務家の求めているものではない」というのは理解できる。でもそうすると戦略を学んで意味があるのか。。。学問としては面白けどね。実際に仕事で使って学んだ意味があったか試してみたい。2017/11/18
ちゃんた
1
会社の研修受講のために購読。軽く知っている程度で本格的に事業戦略というものを知らずに読んだけども、既に経営者のカンでは会社経営はできず、色々な事例を基に研究が行われていることを知った。マイクロソフトやアップル、グーグル、アマゾンといった知っている企業の事例が多いのはわかりやすかったが、あまり整理された記載になっておらず、すごく読みずらかった。またこの事例を知ってどのように活用していけばいいのか知りたかったが、それは別のシリーズで語られているのかも。2020/11/29
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙
1
あれ?読んだことある文章が多いと思ったら、ダイヤモンドオンラインで掲載されてる記事はここから引用されてたのか。なので少し予習してた感じなので読みやすい。アーリー・アダプターの箇所など。基本と理論編だから読みやすいだけかも。乱読多読併読が、活用されてるのを感じつつ読み進める。2013/04/07
makomakoyoumay
0
ぼくたちは実務家。2013/08/17