内容説明
イライラ/シクシク/ウジウジを、もとから断つ“技術”。怒り、悲しみ、不安から自由になれる心と身体の整え方。
目次
こころ編(手放すとはどういうことか?;なぜ、ものごとにとらわれるのか?;快楽のむなしさ;怒りと悲しみの解放;恐れと不安の正体;「私」の超越)
からだ編(ためこまない生活;手放す道具としてのポーズ、呼吸法、瞑想)
著者等紹介
カナン[カナン][Kannan]
インド出身ヨガ・セラピスト。インド中央政府公認ヨガ教師。インド政府機関BSS認定アーユルヴェーダ・セラピスト。インターナショナル・ヨガ・アカデミー認定ヨガ教師。シヴァナンダ・ヨガ・アシュラム認定ヨガ・アーチャリヤ(マスター)。ヨガ・ヴィディヤ・アシュラム認定ヴィディヤ・シュリ(指導者)。2001年より、ヨガ教育機関サットグル・ヨガ・アシュラムで修行を積む。数々のヨガ競技会での優勝・受賞歴を持ち、審査員としても招聘される。2009年より、大手町・丸の内・有楽町エリア全体をキャンパスとする市民大学『丸の内朝大学』講師。Yoga with Kannan主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぱんにゃー
46
A:強く願って幸せを引き寄せる。 B:執着(思い込み)を捨てて幸せに気づく。/ Bの話です。「ヨガとは、心の作用を制止することである」(はじめにより)心って何?が解る本。 ありがとうございます(コ)2014/03/25
yoshi
2
タイトルに似合わず、これはヨガ哲学をわかりやすく伝えている、全編とおして内容のしっかりした良書。「恐れと不安は心が勝手につくりだした、まだ実現しておらず、永遠に実現しないかもしれない未来に対する心の反応。心が存在しないものに反応しているだけで、恐れと不安も、実際には存在しない。が、心は現実と非現実を区別することができないので心の状態に身体も反応する。」の箇所などとてもしっくりきた。2013/08/28
akir@t
1
ヨガの考え方を通して、どうしたら執着から解放され、不安や欲望から自由になれるのかが説明されている。が、なかなか、実践と効果の測定が難しいと思った。2019/03/18
最近のビートきよし
1
シンプルな文章で行間多めなのですぐ読み終わるが、ハラオチさせるのは結構難しいと感じた。2015/11/04
きょーこ
1
ヨガの教えてにそって、楽になる生き方の参考になる。20年前のカルチャーヨガで、聞いたことを思い出しながら。今なら理解できるところが増えた。手放すのは、物だけでなく、思考、精神的なものの方が難しそうです。自分の無知を理解できると、いろいろと楽になりそうです。2014/09/26