目次
第1章 明るいがんとの共存記
第2章 ポイントは直感力と“ほどほど”
第3章 「傍流」は小さい土俵で―がんになるまでの仕事
第4章 親父と、親父のワクチン
第5章 まか不思議ながん治療現場と医者業界
第6章 老人には過酷なくらい働いています
第7章 再発しました
著者等紹介
丸山茂雄[マルヤマシゲオ]
1941年(昭和16年)生まれ。66年、早稲田大学商学部卒業。読売広告社を経て、68年、CBS・ソニーレコード入社。78年、EPIC・ソニー設立と同時に出向、83年より取締役。88年、CBSソニー・グループ取締役(91年に社名変更によりソニー・ミュージックエンタテインメント)。同社代表取締役副社長などを経て、98年、代表取締役社長。2002年、同社退職。また、93~2007年まで、ソニー・コンピュータエンタテインメント取締役として会長などを歴任。現在、NPO法人「丸山ワクチンとがんを考える会」の副理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nizimasu
4
丸山ワクチンの開発者の息子がよりによってガンになってしまったという身もふたもない話から本書はスタートする。いわゆる末期がんを、丸山ワクチンで直してしまい、そこからガンを再発させながらも、丸山ワクチンを使い、一進一退の闘病を続ける御仁。もともとソニーの名物宣伝マンからプレステの生みの親、久夛良木さんとタッグを組むというソニーのソフト部門の人気の立役者でもある。まるで江戸っ子のような語り口で、そのソフトの時代を回顧しつつ、21世紀のがん発症以降の生活まで。とにかくパワフル。そしてQOLも考えさせられる。2013/12/05
SU
1
読みやすい。丸山ワクチン、以前から興味有ったが興味を増しました2017/12/27