ブランドで競争する技術―名前は知られているのに、なぜ売れないのか

電子版価格
¥1,782
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

ブランドで競争する技術―名前は知られているのに、なぜ売れないのか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 292p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478020555
  • NDC分類 675
  • Cコード C2034

内容説明

模倣、値下げ競争、商品寿命の短縮化…「御社のブランドも、衰退の危険がいっぱいです」。もう宣伝に頼らない!商品力とマネジメント力の競争戦略。

目次

第1章 ブランド再考のすすめ
第2章 勝てるブランドの条件
第3章 ブランドの不確実性とマネジメント
第4章 ブランドのイノベーションと組織
第5章 流通改革を成し遂げるブランドがビジネスを制する
第6章 百貨店の構造問題と対策
第7章 ブランド企業のeコマース後発参入戦略
第8章 ブランド・ビジネスにおけるM&A
第9章 ブランド・ターンアラウンド(ブランド再生)の現場

著者等紹介

河合拓[カワイタク]
ジェネックスパートナーズ取締役。小売業、商社など流通、卸売業全般にわたり、事業戦略策定と実行支援など数多くの成果実現の実績を持つ。コンサルタントとして11年の経験を有し、それ以前に総合商社にて繊維・アパレルビジネスに9年間従事。欧米、アジア全域にわたり海外営業を経験。7年連続増収増益を達成。実務においても実績多数。政策学校一新塾(大前研一創設)の卒塾生であり、講師(2003年~2012年)、および政策指導、社会起業アドバイザーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

犬こ

25
アパレル業界の再建戦略。日本のアパレルの右肩下がりは、ショックなデータでしたが、確かにここ最近、日本初の印象に残るブランドは減ってきたし、デパートの売り場も似たり寄ったりなのは納得。しかし、ファッションの浮き沈みの早さと予測の難しさ、広告費、国内外工場管理、商社との関係性、デザイナーの調達、そして何より在庫管理!アパレルは、あまり知らない業界でしたが・・・大変ですね。わかりやすかったです。2017/01/05

Bun-ichi Kawamoto

3
日本型の商社は商流も物流も一手にコントロール出来る。商社視点でのブランド力の作り方として、商社のもつ人材力への原点回帰からの流通改革を提言している。主にファッションブランドについて日本の商社ビジネスを変革していく視点からの考察を学ぶことができる。商品力が強かった時代の口銭ビジネスからビジネスそのものがマーケットイン型に移行した時代での勝ち方、業界構造の変革について、商社が経営者人材によるプロフェッショナルサービスを提供することの可能性を提言している。2015/12/25

boya

2
付箋はりまくって、デスク置き確定。勉強になりました。2013/08/24

K_R_S

1
アパレル企業のターンアラウンドをベースとした内容ですが、ブランディングに関する記述は本質的で他にも通用する話だと感じました。また、現場の泥臭い実務経験についての記載も、とても読み応えのあるものでした。本書からは様々な気づきが得られました。2020/04/03

しんさん

1
ブランディングの本かと思ったら、どっちかっつーと事業再生の話だった。どっちにしろ、組織・人事、生産・流通、資金繰り、企業の文化や歴史までふまえた上で決定権をもった人がリーダーになって取り組まないと実現できないので、気軽に「弊社のブランディングを~」とかいうのはやめてくれよ思ったり思わなかったり⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン 2015/03/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4920141
  • ご注意事項