「行動観察」の基本

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「行動観察」の基本

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  • サイズ B6判/ページ数 326p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478020289
  • NDC分類 675.2
  • Cコード C2034

内容説明

行動観察は、既存の枠組みの中で正解を出すための手段ではない。答えが存在するかどうかさえもわからない「どうすればいいのだろう?」について、ソリューションを創る方法論である。マーケティング、製品・サービスの企画&開発、人材開発…ビジネスパーソンの閉塞感を「行動観察」で打ち破る!

目次

第1章 これまでの方法論に見え始めた限界とその背景
第2章 ビジネスで成功するために人間を知る
第3章 「行動観察」とは何か
第4章 高齢者が本当に求めているもの―観察からインサイトまで、行動観察の流れとは
第5章 中国人観光客のまだ見ぬニーズを探る―外国人にも行動観察は通用する
第6章 飲食業のサービスのスタンダードを作る―観察+ワークショップで価値を提供する行動を明らかにする
第7章 工事職人さんのCS(顧客満足度)を上げよう―実行のポイントは「自分が気づく」「自分が決める」こと
第8章 行動観察を実践するために知っておくべきこと
第9章 イノベーションを起こす組織とは

著者等紹介

松波晴人[マツナミハルヒト]
大阪ガス行動観察研究所所長。株式会社エルネット技術顧問。サービス工学会監事。1966年、大阪府生まれ。神戸大学工学部環境計画学科卒業、神戸大学大学院工学研究科修士課程修了後、1992年に大阪ガス株式会社入社。基盤研究所に配属され、生理心理学、人間工学関係の研究活動に従事する。その後、アメリカのコーネル大学大学院で修士号(Master of Science)を取得したのち、和歌山大学にて博士号(工学)を取得。2005年、行動観察ビジネスを開始。2009年に大阪ガス行動観察研究所を設立すると所長に就任し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

メタボン

23
☆☆☆★ 「行動観察」というよりも、良く考えて、リスクを恐れず行動することが、イノベーションにつながるという、勇気を与えてくれる本。人を理解しようと一生懸命に観察したり考えるうちに「気づく」ことこそが大事。2016/11/29

izw

11
イノベーションを起こすには、現場に行って、事実を集め、本質を見極めた上で着想を得て、ソリューションを考えることが重要という。マスの動向を見るのではなく、個々の行動を見て、その背景・意図を探ることから、解決の糸口が見つかる。漫然と信じている常識と異なるフレームを導入することになるので反対も多いが、それを如何に突破し、実行するかが成功の鍵となる。肝に銘じよう。だが、行動観察とエスノグラフィは異なると主張しているが、エスノグラフィを新規事業創生に活用する場合は、ここでいう「行動観察」そのもののように思われる。2015/11/28

Yutaka Matsuzawa

9
行動観察とは、現場を観察し様々な気付きから問題の本質を炙り出し、どのようにすれば良いかを導き出す方法論かな。行動経済学の先生が多数出演している、NHKのオイコノミアが好きな人は楽しめる本だと思う。〇2017/06/16

yc

5
非常に面白かった。種々の状況をよく観察すると、深いインサイトが得られ、それをソリューションに繋げていける。人間はおよそ非合理で、自分でもなぜそうするのかわかっていない。そのためには透明人間として徹底的に観察することが大事である。そういったアプローチは文化人類学や人間工学に近いものである。仮説を立てる能力を育てたいが、仮説の実行にはリスクも相応にある。ただ、取れる範囲ならリスクは取ったほうがいいし、そもそもフィールドワークすらやってない企業が大半だろうなと感じた。個人や家庭にも役立つ良書。2024/02/04

手押し戦車

5
提供する価値は製品では無く経験が買われる。彼女に指輪を買う時量販店の方が安いがブランド直営店に行くのも経験を買いに行く。アンケートは社会正義が働き実態と願望を取り違える。はいと答えた部分の逆がニーズになる。人間を中心と考え受容と共感に観点を置き現場に足を運び観察した事実や見た知見を駆使して始めて洞察になる。戦略でも他社と同じ道を行きその中で良い結果を出そうとするのは間違い企業は最高を目指して競争する代わりに独自性を目指して競争する。行動の中に人間の本質が有りそれに沿ると他社と違う顧客視点ビジネスになる2014/10/17

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