内容説明
未来のことなんて、わからないよ。そう感じている人は多いと思います。でも、経済の流れを知ると、ある程度予測することができます。「これから日本の景気が良くなるのか、悪くなるのか?」「これから自分の会社がどうなっていきそうか?」「これから自分の給料が増えそうか、減りそうか?」この本は、そんな疑問や不安を抱いている方たちのために、経済の前提知識がなくてもわかるように書きました。
目次
第1章 日本と世界のつながりの話
第2章 日本経済の話
第3章 経済と企業の話
第4章 経済と国の話
第5章 経済と日銀の話
第6章 経済と投資の話
著者等紹介
木暮太一[コグレタイチ]
1977年千葉県生まれ。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て、独立。現在は、ビジネス書作家として活動しつつ、企業内・組織内での講演を多数行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nazolove
10
経済についてもっと勉強してみたく購入した。 経済の基礎基本が書かれていて無知な私にも大変わかりやすい内容であった。 ときには教科書に出てたやつやー!と言いたくなる内容もあり過去の時事ネタから出てきた内容もありと教科書と言うには本当に良い内容だった。 ただ後半の株式会社がなんたら投資がなんたらと言う内容については自分自身でもよくわからない内容であったのでもう一度読み返すべきかと思った。 分からなくなったときにはもう一度この本に立ち返ってみてもよいのかと思う(まだそこまで経済の本は読んでいないのだが)2014/11/30
miyatatsu
8
タイトル通り本当にわかりやすくて、読みやすかったです。2017/10/29
白義
7
この手の経済入門書はたくさんあるが、ギリシャ危機、FX、国の借金などリアルタイムで大多数の読者がまさに気になるトピックから話をはじめ、きちんとそれを解きほぐして繋がりを理解させるという点で、即応性が高い。全体のテーマとなっているのはグローバリズムで、一つの事象に様々な要素が複合的に絡み合い、経済の因果を見通すのが困難になってきた時代にふさわしい本。一方、まさに時事的なテーマが中心なので、単純に内容の濃さ、長い目で見て基礎とイメージを選ぶなら、類書だと細野本や飯田本の方がいい2013/08/12
コダマ
6
経済に関する社会科の教科書。 レバレッジはプロでも五倍。 額は桁違いなんだろうけど。2017/02/27
D
5
全大学生が読んだ方がいいのではー?と思いました! そもそも株って何?とか景気の話など、学校では(何故か)してくれないお金に関する話が分かりやすく書いてあります。 もう少し色使いやイラストが分かりやすいと、さらに多くの人に受け入れてもらえるような気はしました。 もっと分かりやすいのあったや教えて下さい(他力本願2021/02/27