内容説明
説得、交渉、コーチング、会議…最良の成果をだせないのはなぜか?論理思考をベースにしたコミュニケーション・スキルを習得する。
目次
序章 クリティカル・シンキングのエッセンス
第1章 コミュニケーションの原則
第2章 伝達
第3章 説得
第4章 交渉
第5章 コーチング
第6章 会議
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
monotony
3
これはいいかも。コミュニケーションにおけるクリティカル(ロジカル)・シンキング。伝達、説得、交渉、コーチング、会議などのシチュエーション毎に要点が整理されており読みやすい。ケース教材に出てくる話はなんだかデジャブ。円滑なコミュニケーションには、論理的な思考が必要としながらも、あんまりガツガツした感じがしなくて日本人にあっている感じがする。2015/04/27
ジロー
2
グロービスのクリティカルシンキングは、名著だと思う。そのコミュニケーション編。説得、交渉、コーチング、会議など、実際の仕事にそのまま活かせる内容となっており、ケーススタディも、とても共感出来て、飽きさせない。意外に、このようなコミュニケーションに主眼を置いた著書も少ないのではないかと思う。2017/11/07
Kazyury
2
MBA?俺には関係ないし、って斜に構えていたので、グロービスシリーズは今まで手に取らなかったけど、一寸勿体なかったかな。 ビジネスの現場で毎日見ているような既視感あるCase studyとその解説が非常に腹落ちが良い。 なかでも、交渉、コーチングは普段あまり意識していないので自分にとっては新たな切り口だったけど、それでもやはり納得感を感じながら読み進められた。 今回は図書館本を借りて読んだけど、手元に持っておきたい本だな。Bookoffで売ってないかなぁ(200円コーナーで)。2017/02/15
さやか
1
違いではなく共通点を意識させる質問をする2017/03/21
eighta
1
コミュニケーションに必要な要素が満遍なく、網羅的に記載されている。本文中に出てくる課題やありがちな失敗例に思い当たるところが多く、特に近頃会議や集団での意思決定の難しさを感じている者として響く内容であった。定期的に読み直して、仕事に活かせているか確認したい本。2015/12/21