ストーリー・ウィーヴィング―「ものづくり」と「ものがたり」のワークショップへの招待‐「雨」

ストーリー・ウィーヴィング―「ものづくり」と「ものがたり」のワークショップへの招待‐「雨」

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  • サイズ B5判/ページ数 45p/高さ 25cm
  • 商品コード 9784478016329
  • NDC分類 675.3
  • Cコード C0070

目次

第1部 「ものづくり」と「ものがたり」によるクリエイティブ・プロセスの概説(takramにおける製品開発プロセス;従来型の「コンセプト」が抱える課題 ほか)
第2部 ワークショップの意図と概要(ワークショップの大まかな流れ;各回の概要 ほか)
作品紹介(虹の傘;曇りガラスのブラインド ほか)
「ものづくり」と「ものがたり」のプロセス(虹の傘;曇りガラスのブラインド ほか)

著者等紹介

渡邉康太郎[ワタナベコウタロウ]
ワークショップ・ディレクション/企画・運営。2007年慶應義塾大学SFC卒業。在学中に次世代のライフスタイルを家具や文具などの形で提案するSurroundings Co.,Ltd.を共同設立。2007年よりtakram参加。「ものづくり」と「ものがたり」の両立(コンセプト構築と製品開発プロセスの同時進行)をテーマに、レクチャーシリーズやワークショップ運営等を行うほか、最新デジタル機器のUI設計や、国内外の美術館やギャラリーで展示するインタラクティブなインスタレーションのデザインまで幅広く手がける

田川欣哉[タガワキンヤ]
ワークショップ・ディレクション/スーパービジョン。1999年東京大学工学部卒業。2001年英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修了。帰国後、リーディング・エッジ・デザインに参加。2006年に畑中元秀とtakramを設立。デザインとエンジニアリングの二つの視点を活かした多角的なアプローチで、インタラクティブな作品からソフトウェア、ハードウェアまで幅広い製品を手掛ける。2007年Microsoft Innovation Award最優秀賞、独red dot award:product design 2009など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hayataka

1
ものがたりとものづくり、考えることと作ること、その間を揺れながら、網を編んでゆく。この考え方はいわゆるプロダクトデザインだけのものではなく、あらゆる場面で普遍的なものだと思う。日々の生活の中で、感じ取れることが豊かになる。次、雨降る日が楽しみだ。2020/04/29

Yu_Ki_

0
ストーリー・ウィーヴィングとは、プロジェクトの初期に設定したコンセプトをその後も柔軟に練り直し続け、よりよいのみに洗練させていく手法。2014/02/02

さんそまくら

0
ある企業デザイナー向けワークショップで用いられた手法と、実際に生まれたプロダクトの紹介までをまとめた本。ものづくりを「ものがたり」として生み出す彼らの手法を知る手がかりになる良書です。2011/09/02

55くまごろう

0
製品開発では、製品そのものである「モノ」とそれをとりまく意味合いである「コト」の両方が重要だが、それを「ものづくり」と「ものがたり」と言い換え、双方が洗練しあいながら最終製品に到達するという新たな開発手法を紹介したブックレット。ソフト開発で言うアジャイルの手法を、ものづくりに適用しているようにも思える。自分はものづくりの専門家ではなく、むしろソフトやサービスという無形商品の世界にいる人間だが、幹と枝葉の見極めや暗黙知の明文化など、プロジェクトを成功に導くための手法としても得るものがあった。2011/12/14

yutanpo

0
実際にグループワークの時に試してみたい。2011/11/09

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