内容説明
上下関係で仕事を進めるオールドタイプに未来はない。お金では動かない他社を動かし、ビジネスを最大化するための新しいコラボレーションスキルとは。
目次
第１章 ｏｌｄ 自分の部下を人事考課している→ｎｅｗ 他社の社員を人事考課している
第２章 ｏｌｄ 自部署の事業計画書を策定している→ｎｅｗ 他社の事業計画書を仮想している
第３章 ｏｌｄ 部下や他部署への説明能力に優れる→ｎｅｗ 才能の高い人への説明能力に優れる
第４章 ｏｌｄ 事業ビジョンを真摯に語る→ｎｅｗ ビジョンをエンタメで語る
第５章 ｏｌｄ 恐怖で部下を動かす→ｎｅｗ 畏怖で周囲を動かす
第６章 ｏｌｄ 調整の数をこなす→ｎｅｗ 交渉の数をこなす
第７章 ｏｌｄ 限りある資源を適正に配分する→ｎｅｗ 足りない資源をそこらじゅうから持ってくる
著者等紹介
鈴木Ｊ．貴博［スズキＪ．タカヒロ］
大手企業向けの人材育成トレーナー。アクティブリスニングの能力に優れ、インタビューを通じて相手が気づいていない真実を引き出す力を持ち合わせている。その力を通じた人材育成プログラムを大企業クライアントに対して提供する。同時に、鈴木貴博名義で百年コンサルティング株式会社の代表として事業戦略コンサルティングも行う（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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Kentaro
4
過去10年、日本の大企業が得意としてきた垂直統合型の企業集団モデルが崩れ、欧米企業とアジア企業による水平分業型のビジネスモデルが台頭し始めた。世界全体が光速インターネットで繋がり、教育レベルの高い新興国が勃興し、グローバル化を推し進めた。必然的に「他社を動かすスキル」が高くなければ、現代のビジネス社会では仕事にならなくなる。シンプルに言えば、仕事上で関係する他社の社員の能力の重要性が増したことになる。ニュータイプのビジネスパーソンは、他人に仕事を任せるのがうまいし、他社人材の能力を非常によく把握している。2018/10/31
maren
0
いろいろな体験を読めるのでこういった本は意外と好き2013/11/21
黒頭巾ちゃん
0
従来は｢社内｣での巻き込み方の内容の書籍が多いような気がしました。この書籍はその逆で｢社外｣を巻き込むことを本筋としています 社内では主に｢関係部署への調整を理詰めで行うこと｣が重要だと感じました。 気になった点 １、情熱（パッション）で動かす →パッションとは苦難。苦難を乗り越えるような発言をする。 例えば｢一緒に歴史を作りましょう｣ ２、畏怖 →恐れではありません。降格させたり減俸ではありません 私なりの解釈では、｢相手を特別扱いしない。公平にする｣ ボンジョヴィやオジーオズボーンを一般客として2012/04/22
読書部 ちゅよし
0
★★★★★「鈴木貴博」さん名義の本を含め、大好きです。鈴木さんのような人になりたいです。2011/01/05
