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内容説明
日本で一番有名なウェディングプランナーが書いた結婚式でおきた奇跡のような12の物語。
目次
優しい記憶
奇跡の青空
母の夢
取り戻した絆
言えなかった言葉
父の宝箱
国境のない空
約束の歌
幸せの香り
夢のバージンロード
30年目の結婚式
3月11日
著者等紹介
有賀明美[アリガアケミ]
テイクアンドギヴ・ニーズウェディングプランナー。1977年生まれ。フェリス女学院大学卒業後、テイクアンドギヴ・ニーズに入社。これまで数多くの芸能人やアーティスト、プロスポーツ選手などから指名を受け、その結婚式をプロデュースしてきた実績を持つウェディングプランナー。近年ではプロデュース力を活かして、T&Gオリジナルのウェディング商品を秋元康氏とのコラボレーションにより生み出すなど、幅広い分野へとその活躍の場を広げ各業界から注目を浴びている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mrs.omusubi
1
結婚式な二人の門出を祝うセレモニー。 …というのは結婚式が持つ意味合いのほんの表面でしかない。 結婚式は人と人の絆を修復する日。 時にウェディングプランナーは、関わるパートナーは、その綻びに気づき結婚式という日をきっかけに人と人との絆を結び直す「絆の修復屋」となる。 たった1日。だけど、未来に続く大きな1日。のちの2人の人生や家族の関係が変わることだってある。実際に司会台でマイクを握る私もたくさんの夫婦・家族の物語を目の当たりにしてきた。リアルなそれぞれのストーリーがそこにはある。結婚式は素晴らしい。2020/04/21
ヴュルツ
1
開いて数ページで涙が溢れる。読み終わるまでずっと涙。結婚式は普段伝えられない想いを伝えられる場なんだなぁ。2014/07/13
t-0o0
1
感動的なエピソードが満載。結婚式は、普段は言えなかった言葉や想いを形に出来る大切な場。自分も大切な人に、大切な想いを伝えられる結婚式にしたいと感じた。結婚前に再読しよう。2013/06/24
ミネチュ
0
披露宴って何故か何かと泣きそうになる場面がありますよね?新郎新婦から親への手紙とか。 あの類の泣きそうになる感満載の本です。 今日の昼休みに読めたので、40分かかるかかからないかくらいで読めてしまうんですけど、危く職場でボロボロと泣くところでした。 涙腺を直接マッサージしてくれるような本です。2015/05/01
atori
0
7月に結婚式を控えています。これまでは結婚式にあまり興味が無いまま生きてきました。でも、結婚式をすることで大切な人たちに感謝を伝える、という考え方を知って挙げることを決め、それから今まで興味を持たなかった分、結婚式についての本を端から手に取っています。この本を読んで、結婚式への色々な思いや気持ちがあることを知りました。私の父はひねくれ者でいたずら者で頑固で、綺麗には締まらないかもしれないけれど、精一杯の気持ちと感謝を伝えたいと思いました。2014/05/18