内容説明
何もないから、たたかえる。アジアの「社会起業家」最新7事例を追い、彼らが実現した驚異のビジネスモデルに迫る「ビジネス・ルポ」。
目次
第1章 激変する貧困層市場―37億人のニーズを満たす方法はあるのか?
第2章 途上国からイノベーションを創出することは可能なのか―辺境で見た強靱なビジネスモデル
第3章 貧困を解決するための果てしない闘い―エリートと草の根のチームが世界を変える
第4章 問題の当事者だけが持つ「あきらめの悪さ」―逆境から立ち上がったチャンタの物語
第5章 イノベーションを通じて貧困の連鎖を断ち切る―「世界を変える」ための競争戦略論
第6章 「サラ金」化するマイクロファイナンス―社会企業に求められるものは何か
著者等紹介
加藤徹生[カトウテツオ]
1980年大阪市生まれ。経営コンサルタント/日中市民社会ネットワーク・フェロー。喘息患者として公害病認定され、小学校時代の3年間を療養生活に費やす。大学時代、井上英之氏の記事を通じて「社会問題は個人の力では解決できない」というイメージを覆され、自身も社会企業というアプローチに引き寄せられる。在学中に経験したインターシップを機に、コンサルティングの手ほどきを受け、大学卒業と同時に経営コンサルタントとして独立。以来、社会起業家の育成や支援を中心に活動する
井上英之[イノウエヒデユキ]
1971年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、ジョージワシントン大学大学院に進学(パブリックマネジメント専攻)。ワシントンDC市政府、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を経て、若手の起業家支援を行うNPO法人「ETIC.」に参画。2002年より日本初のソーシャルベンチャー向けビジネスコンテスト「STYLE」を開催するなど、国内の社会起業家育成・輩出に取り組む。2005年、北米を中心に展開する社会起業向け投資機関「ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)」東京版を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
二輪病
まっつん
Akitoshi Maekawa
okura
の