辺境から世界を変える―ソーシャルビジネスが生み出す「村の起業家」

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辺境から世界を変える―ソーシャルビジネスが生み出す「村の起業家」

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478013762
  • NDC分類 335.8
  • Cコード C0034

内容説明

何もないから、たたかえる。アジアの「社会起業家」最新7事例を追い、彼らが実現した驚異のビジネスモデルに迫る「ビジネス・ルポ」。

目次

第1章 激変する貧困層市場―37億人のニーズを満たす方法はあるのか?
第2章 途上国からイノベーションを創出することは可能なのか―辺境で見た強靱なビジネスモデル
第3章 貧困を解決するための果てしない闘い―エリートと草の根のチームが世界を変える
第4章 問題の当事者だけが持つ「あきらめの悪さ」―逆境から立ち上がったチャンタの物語
第5章 イノベーションを通じて貧困の連鎖を断ち切る―「世界を変える」ための競争戦略論
第6章 「サラ金」化するマイクロファイナンス―社会企業に求められるものは何か

著者等紹介

加藤徹生[カトウテツオ]
1980年大阪市生まれ。経営コンサルタント/日中市民社会ネットワーク・フェロー。喘息患者として公害病認定され、小学校時代の3年間を療養生活に費やす。大学時代、井上英之氏の記事を通じて「社会問題は個人の力では解決できない」というイメージを覆され、自身も社会企業というアプローチに引き寄せられる。在学中に経験したインターシップを機に、コンサルティングの手ほどきを受け、大学卒業と同時に経営コンサルタントとして独立。以来、社会起業家の育成や支援を中心に活動する

井上英之[イノウエヒデユキ]
1971年東京都生まれ。慶應義塾大学卒業後、ジョージワシントン大学大学院に進学(パブリックマネジメント専攻)。ワシントンDC市政府、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)を経て、若手の起業家支援を行うNPO法人「ETIC.」に参画。2002年より日本初のソーシャルベンチャー向けビジネスコンテスト「STYLE」を開催するなど、国内の社会起業家育成・輩出に取り組む。2005年、北米を中心に展開する社会起業向け投資機関「ソーシャルベンチャー・パートナーズ(SVP)」東京版を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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二輪病

7
社会起業家による、従来市場たりえないとされてきた条件下での成功事例、挑戦を紹介している。インフラ未整備の辺境や低所得者層をメインターゲットとするなどギリギリの経営マネジメントを垣間見ることができる。営利も非営利も関係ない。金を儲けるだけじゃない。貧困や苦境の被害者に甘んじている場合じゃない。全体を巻き込み、未開の土地でイノベーションを起こさんとする彼らのアイディアや行動力、粘り強さは、「世界を変える」という言葉が泥臭くも美しい生きた意味を持っていることを教えてくれる。2018/09/25

まっつん

1
やはり面白い。 こういう風に、「ITでなんでも解決できるわけじゃないし、技術至上主義であるはずがない。生活環境に適応させた技術の切り取り方、コニュニティの使い方、要は人としての知恵が重要なんだ」と痛感させてくれる本を読むと、心地よい。途上国ビジネスは今でも関心あるし、こういうの見るとモチベーション上がる。2015/05/24

Akitoshi Maekawa

1
昨年来、社会問題って何やっけ?と言う事を考えたくて読んだ。「社会も社会問題も固定的ではない。世界の中心はそこら中にある」という言葉に納得。行動の根底に自分で見聞きした強い動機がないと実現に至れない、ということも社内で言われている事と同じ。「社会の課題解決のプロセスをもう一度デザインしようとしている」って凄くヒントになる気がする。解決した瞬間をありありと描く事ももちろん大事やけど、その問題が生じている過程を理解しないと着手は出来ない。ソーシャルビジネスに関心のある人には間違いなくおすすめ。2015/02/21

okura

1
【まとめ】イノベーションを産み出すためにはこれまでの常識やルールから「外して」みることが重要になる。だから、火種は何もない辺境からこそ産まれる。途上国で当事者を増やしながら、火は大きくなり、先進国にスケールアウトされる。 常識から「外す」ためには、視野を広く持ち、少しでも問題を実感のこもったものにしていく必要がある。 やっぱり行動力の根底にあるWhy?が大切なことを実感。2014/08/19

1
様々な社会起業家たちの挑戦と成功したビジネスモデルの具体例について記されている。最後にはそれらのモデルの分析もついている良書。2014/07/03

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