企業の知恵で農業革新に挑む!―農協・減反・農地法を解体して新ビジネス創造

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企業の知恵で農業革新に挑む!―農協・減反・農地法を解体して新ビジネス創造

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  • サイズ B6判/ページ数 227p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478012833
  • NDC分類 611.7
  • Cコード C2034

内容説明

今のままでは、日本の農業は、雇用の受け皿にも、高収益の産業にもならない。日本の食料安全保障もおぼつかない。では、どうすればいいか。元農林キャリア官僚の著者が、農業参入企業に自らインタビュー。各社の悪戦苦闘と創意工夫の数々から、農政の問題を浮き彫りにし、農業をビジネスとして創造するための処方箋を提示する。

目次

第1章 日本の農業はなぜ儲からないのか?
第2章 農に挑む会社1 らでぃっしゅぼーや―職人技と売る仕組みの連携で農業をビジネス化
第3章 農に挑む会社2 ワタミファーム―土地の獲得と土作りに苦心、農協金融との決別で農家と組む
第4章 農に挑む会社3 セブンファーム―環境循環型モデルをビジネス化し農家の協力を引き出す
第5章 農に挑む会社4 カゴメ(加工用トマト事業)―国産トマトを守るための農業の効率化とシステム化
第6章 農に挑む会社5 カゴメ(生食用トマト事業)―技術・流通革新の一方で強いられる農政との闘い
第7章 農に挑む会社6 パルシステム―生産者と消費者を巻き込んだ社会的運動を支えるシステム
第8章 誰が農業をダメにしているのか?
第9章 農業を発展させる農政を実現するために

著者等紹介

山下一仁[ヤマシタカズヒト]
経済産業研究所上席研究員。東京財団上席研究員。キヤノングローバル戦略研究所研究主幹。1955年、岡山県生まれ。1977年東京大学法学部卒業後、農林水産省入省。1982年、ミシガン大学にて応用経済学修士、行政学修士。2005年、東京大学農学博士。農林水産省ガット室長、欧州連合日本政府代表部参事官、農林水産省地域振興課長、農村振興局整備部長、農村振興局次長などを歴任。2008年農林水産省を退職し、同年4月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kumonosuke

2
小規模兼業農家の生き残りこそ日本農業大問題で、非常に頭の痛い問題。政治家の票、JAの利権問題等々絡み合っているのはわかるが、戦後の農地改革並みに法人化を認める、農家の為になっていないJA解体に踏み切るべきだ。2014/05/01

さい

0
農業が自立的に復活するためには、株式会社による規模の経済性を活かした農業の導入、保護的な政策の解除、農協や農業委員会といった制度の改革、農地転用・ゾーニング徹底による農地価格引き下げが必要である。ただ、実際に企業が参入して農業に対して規模の経済性が発揮できるのかまでは語られていない。例えば本書では、耕作放棄地を農業に利用することで、大規模な農業によるコストカットができるとあるが、そうすれば市場に流通する米の量は増える。そうなれば米の価格は下落し、コストカットした利益を上回る可能性がある。2013/07/18

momo

0
農地法の規制緩和、ゾーニング規制の強化、戸別所得補償政策、農協や農業委員会の改革、等々。日本の農業の将来を見据えるた時、立ちはだかる壁は恐ろしく高い。2011/08/11

tegege

0
カイゼンは農業の分野にあり。ビジネス視点で農業に取りくむ企業へのインタビュー集。ちょっとデータが未整理で読みづらいが、内容は非常に興味深い。2011/08/07

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