内容説明
会社を悪くしようと思って行動している人はいない。だが、「よかれ」と思って頭をひねり、「よかれ」と思って始めた経営改革、現場改善が、よりいっそう深刻な状況を引き起こしていることも決して珍しくない。これまで正しいことだと信じられてきた数々の「よかれ」の思い込み、間違った仮定を明らかにし、利益を生み出す全体最適へのパラダイムシフトの必要性を説き明かす。
目次
第1章 「コストダウンすれば、利益が増える」という思い込み(ますます厳しくなる現実;変わることの難しさ ほか)
第2章 「現場を効率化すれば儲かる」という思い込み(現場は生き物;工場は交通渋滞 ほか)
第3章 「お客様はコストダウンを求めている」という思い込み(ますます厳しくなるコストダウン要求;長続きしない期待の新商品 ほか)
第4章 全体最適へのパラダイムシフト(強くなる絆―本当の意味でのパートナーシップの実現;集中の力―改革は常に1か所 ほか)
著者等紹介
岸良裕司[キシラユウジ]
1959年生まれ。ゴールドラット・コンサルティング・ディレクター。日本TOC推進協議会理事。TOCをあらゆる産業界、行政改革で実践し、活動成果の1つとして発表された「三方良しの公共事業改革」は、ゴールドラット博士の絶賛を浴び、07年4月に国策として正式に採用された。成果の数々は国際的に高い評価を得て、活動の舞台を日本のみならず世界中に広げている。08年4月、ゴールドラット博士に請われて、ゴールドラット・コンサルティング・ディレクターに就任し、日本代表となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tnakam38
バジンガ
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