1億人を動かす技術

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478009154
  • NDC分類 699
  • Cコード C0036

出版社内容情報

テレビ局の敏腕プロデューサーによる、人を動かす方法を身につける本。天才司会者の話を盛り上げる技術、ひな壇芸人のポジショニング力といった具体例を通じて、コミュニケーションの考え方やテクニックを丁寧に解説します。

内容説明

コミュニケーション力とポジショニング力で1億人の心をつかめ!1億人に伝える方法と、目の前の1人に伝える方法はじつは、まったく同じです。人気番組「世界一受けたい授業」企画者が教えるコミュニケーションと発想の技術。

目次

1限目 ビジネスが拡大する!1億人を相手にする技術―「コミュニケーション力」+「ポジショニング力」の公式を知る(「欲望のルール」の根っこにコミュニケーションがある;「おもしろさの原石」はコミュニケーション力で磨かれる ほか)
2限目 学校では教えない!「ポジショニング力」の磨き方―「ポジショニング力」を完璧にマスターするマトリックス思考(「ひな檀の何段目」に誰を置けば盛り上がるか?;ナンバーワンホストに学ぶ比較優位の法則 ほか)
3限目 結果を出す!使える!1億人の心をつかむ公式―テレビに学ぶ7つの公式と実際のフレーズ(「つかみ」ですべてが決まる;たくみな「フリ」で話題を引き出す ほか)
4限目 ヒット企画を連発せよ!1億人を動かす発想術―頭の構造を変えて情報整理する(「隙はどこ?」でひらめいた『世界一受けたい授業』;「もう古いモノ」に光を当てると新しい企画が生まれる ほか)

著者等紹介

福士睦[フクシアツシ]
日本テレビ制作局チーフクリエイター。早稲田大学政治経済学部経済学科卒。1992年に日本テレビ入社。「ジパングあさ6」「踊るさんま御殿」「世界まる見えテレビ特捜部」などのプロデューサーを経て「堂本光一のジェネジャン」「いろもん」「有名人が通うマチャミ食堂」など多数の人気番組を演出。「笑福亭鶴瓶の鶴の間」はギャラクシー賞奨励賞受賞。その独自の企画発想法やマーケティング理論で業界内外の注目を集める。また「24時間テレビ」や「日テレ系人気番組対抗スペシャル」「所&さんまの超近現代史」、開局記念番組「タモリ教授のハテナの殿堂」などの大型特番の総合演出も手がける。2004年から放送している「世界一受けたい授業」はPTAが選ぶ子供に見せたい番組ナンバーワンに選ばれ、高視聴率を獲得し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

越部社長

1
内容はビジュアルを含めて非常に分かりやすく、良くも悪くも大衆向けの自己啓発本。直感で企画を考えている印象を持たれがちなテレビ局のプロデューサーが、ここまで筋道を立てて物事を考えながら企画立案をしているのだというのは、読者にとって新鮮な驚きがあるのではないだろうか。ただ、一般の読者に本書を手にとってもらうためには、タイトルを含め「世界一受けたい授業」をもっと押し出した方が良いと思うのだが、そうしなかったのは一番組にしがみつく気はないという筆者の矜持の表れだろうか。2011/09/20

Kae

0
項目だてがハッキリしていてわかりやすい。大きく分けると、ポジショニング、伝え方の二本立てかなと。それを説明している本だけあって、本を構成する上で,立ち位置・伝え方を非常に練られたのだなという印象2010/11/27

toshim

0
ポジショニングの大切さを学ぶ。SとMの使い分け、時には自虐的になることでコミュニケーションをスムーズにできるという。なるほど。2009/09/14

qwel21

0
日本テレビプロデューサーが明かす、より多くの人に伝え、動かす技術。とてもわかりやすく読みやすいです。2009/06/06

0
何気なく見てるバラエティー番組。その中に仕込まれている人の心をとらえるノウハウが満載で非常に参考になった。特に中盤から後半がためになる。 「世界一受けたい授業」を生み出した思考法、世の中のニーズを商品に変える技術は、仕事の中で実践したい。2018/01/21

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