内容説明
加速する温暖化と気候変動。食と環境がみるみるわかるビジュアル・エコブック。
目次
1 はらぺこの惑星
2 食べもの再発見
3 食と生命
4 食と人間社会
5 食と地球温暖化
6 食と学び
7 食の未来
著者等紹介
山本良一[ヤマモトリョウイチ]
東京大学生産技術研究所教授。東京大学工学部冶金学科卒業。工学博士。環境経営学会会長、環境プランニング学会会長、エコマテリアル研究会名誉会長、国際グリーン購入ネットワーク会長など、多くの要職を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
noko
2
食育に良さそうな本。私は、我が子と一緒に読みました。まず表紙が可愛らしい野菜のキャラクターなので、子供の反応が良かった。そして一番盛り上がったのは、この種からなんの野菜ができるか?というページです。大人の私も難しかった。ヒント付きなので、ヒントを聞くと子どもでも答えられる難易度です。全てを子どもだけでする、弁当の日という学校の取り組みに驚き。献立買い出し調理片付けまで、子供が自分でお弁当を作り学校で食べる。写真が載っていたが、どれも素晴らしい出来栄えでした。もっと深く知りたい人向けの本の紹介が、役にたつ。2023/12/12
あゆさわ
1
素敵な本だと思いました。食べ物にまつわるお話が概説的にわかりやすくあざやかに書かれています。新しい知識はある程度大人の方は得られないかもしれませんが、食についておさらいできます。子供がいたら読ませたい本です。2015/11/04
ふろんた
0
★★★★2010/04/04
Book shelf
0
以前に紹介した『世界を変えるお金の使い方』の著者による食と環境問題についての本。出版社であるダイヤモンド社の企画力と切り口がおもしろい著者のふたつの力が合わさった本です。 内容は大人な内容ですが、中身はまるで絵本のようで分かりやすくとっつきやすい。多くの学校に寄贈されているということもうなずけます。売り上げの一部は社会貢献に使われます。 まったく興味がなくても、この本くらいの内容は押さえておいても損はないはず。少しの意識の変化だけでも大勢の人が実行すれば企業、政府、社会、世界を変えられるかもしれません。2014/08/24