出版社内容情報
ビジネスリーダーに読みつがれてきた「ビジネス・バイブル」を6年ぶりに増補・改訂。最新のビジネス・トピックを網羅した決定版!
内容説明
経営環境の変化に対応し、加筆・修正。注目のビジネス・トピックスを増補。MBAコースで学ぶ「経営理論」と「ビジネス用語」を体系的に網羅。
目次
第1部 経営戦略
第2部 マーケティング
第3部 アカウンティング
第4部 ファイナンス
第5部 人・組織
第6部 IT
第7部 ゲーム理論・交渉術
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろき@巨人の肩
86
ここ数年、ビジネス書を乱読して、マネジメントの個々のトピックについて知識がついてきたので、経営学を体系的に理解するために本書を手に取る。マネジメントとは、①経営戦略、②マーケティング、③アカウンティング、④ファイナンス、⑤人・組織、⑥IT、⑦ゲーム理論・交渉術。5年前に管理職研修の教本として本書を購入した際は、情報量に圧倒されて頭に入らなかったが、今回はどのパートも大枠は理解でき、自分の知識レベルを確認できた。アカウンティング、ファイナンス、ITのパートはもう一段、深掘りして学びたい。2023/02/15
vinlandmbit
21
純粋なエンジニアだった当時に視野を広げるための学びとして読了
でじきち
9
経営は広範囲なのだなぁ。ファイナンスやゲーム理論はほぼ無知だった◆今日の1円は明日の1円より価値がある。何故なら金利を稼げる/明日は不確実◆人・組織マネジメントは組織行動学OBと人的資源管理HRM◆組織は戦略に従う。ヒエラルキー型組織→機能別・事業部制。掛合せがマトリクス型◆アライアンス:企業連携協力/レピュテーション:評判/リテラシー:教養/エンパワーメント:力を与える/コンフリクト:対立/ハロー(後光)効果:特定項目の評価が全体を引っ張る/IR:投資家向け情報開示/SCM:サプライチェーンマネジメント2022/04/05
Kazehikanai
6
2003年版。20年近く積ん読していたことになる。当然古い記述も多いが、MBAのエッセンスが、面白く見れたので良かった。かなり薄く、だが広く触れることができる。興味があるところを見つけて、別にさらに踏み込んでいけばいい。もっとも、自分自身は、実務上で、こうした知識がどれほど役に立つかはまだわかっていない。2020/09/29
koji
4
MBA1年目コースの必修科目から143項目を抽出し、1項目見開き2頁でコンパクトに解説しています。項目は、勉強不足のゲーム理論を除き、見知った用語が多く復習になりました。用語解説のでき具合は、思わず膝を打ったものもあれば、拙い翻訳調で首をひねるものもありややばらつきがありますが、総じて上々と思われます。ビジネス現場の実践的用語集として常に手元に置いておきたいですね。惜しむらくは、第3版とは言え、改訂が少なく、主に90年代からゼロ年代前半の用語解説が多いことです。その頃から進歩がないのか。気になります。2014/09/10