内容説明
情報が一割、伝え方が九割。話の「入り方」と「終わり方」だけ、決めておけばいい。
目次
第1章 自己紹介のうまい人、ダメな人(出会いは、自己紹介から生まれる。;相手を向いて、相手に気を飛ばす。 ほか)
第2章 上手に伝えることのできる人、できない人(考えているだけでは、伝わらない。;話しながら正解に近づくのが、コミュニケーション。 ほか)
第3章 なぜあの人は話がうまいのか(1分間でも、ステップを踏んで話す。;話し手が緊張すると、聞き手も緊張する。 ほか)
第4章 なぜあの人は大勢の前で話すのがうまいのか(1対1の情熱で、100人に対して話す。;一番聞いてくれる人に向って、話す。 ほか)
第5章 うまく話し方を学べる人、学べない人(本気かどうかが、伝わる。;話すことは、走ることだ。 ほか)
著者等紹介
中谷彰宏[ナカタニアキヒロ]
1959年4月14日、大阪府堺市生まれ。早稲田大学第一文学部演劇科卒。博報堂で8年間CMプランナーの後、株式会社中谷彰宏事務所設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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akira
25
久しぶりの中谷先生の本。 自分の中にコミュニケーションや振る舞いで不味さを感じるとき、必ず気づかせてもらっている。ノウハウ本のような印象を受けるかもしれないが、根底にあるのは本質を突かんとする真剣さと実現しようとする情熱。 実際に1分間自己紹介を作ってやってみた。驚くほどに「えー」と言いそうになる。間の取り方とか、言葉のつなぎ方とか、まだまだ考えるべきことは多い。しかし、本質は、何を伝えるかを真剣に追求することだろう。 「いかに話の中の『えー』を取り除けるかで、印象が変わるのです」2015/08/10
koba
23
★★☆☆☆2019/04/28
ひろ☆
20
話の引き出しを10個持ち、場の空気に合わせて9個を捨てる、準備をどれだけやっておくか、自己紹介でまごつかない、おれから?と言ってる時点で新規の人に会っていない、慣れていない証拠。2014/06/06
糜竺(びじく)
18
人によく伝わる伝え方が学べた。2021/08/15
布遊
18
各章が短文でまとまられているから読みやすい。あっという間に読めた。*今日あったことを話そう。*同じものならあの人から買いたいと思ってもらう。*大勢の中から、話しやすい一人を見つけその人に向かって話す。*今から会う人には、話のお土産を考えておく。*コミュニケーションが苦手なではなく、興味がない。2015/12/10