出版社内容情報
アラビア語の平易で明解な入門書・自習書をめざす。第1編 文字と発音。第2編 文法、第3編 口語の3部構成。Ⅴ．基本文型 Ⅵ．日常会話は口語（エジプト語） 文語（正則アラビア語）対照。練習問題解答、読み物の訳文つき。
内容説明
本書は、アラビア語の平易で明解な入門書、自習書をめざして作られた。ただし本書はあくまでも新聞、雑誌、簡単な読物、日常会話等あくまで現代アラビア語初学者を対象としたものであり、学術書、研究書等の古典アラビア語を対象としていない。本書の構成は文語（正則アラビア語）と口語（通俗語）の二部からなっている。口語の部ではさらに、第１部で学習済みの文語文法にもとづいて口語文法（エジプト方言）を解説した。また会話編ではカイロ方言と正則アラビア語とを対照して並記した。
目次
第１編 文字と発音（文字と綴り方；発音概説）
第２編 文法（名詞と冠詞；名詞の性；格変化 ほか）
第３編 口語（文語と口語；特定文字の発音上の相違；文法上の相違 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Thaka
1
本格的な学習者にとってのマスターピース。
けふたろ
1
日本語で読もうとすればこれを選ばざるを得ない。しかし正直あまり独学者には優しくない。
うki
0
アラビア語は世界でも一番習得が難しいのではないか。まず動詞の活用からして各人称につき（1人称は別として）男性形、女性形の両方が存在する。このような言語は世界中に他に存在しないだろう。アラビア語の文法体系の理路整然とした美しさは他言語の追随を許さない。そんなことを思いながらざっと通読。2012/02/01
