出版社内容情報
もっと知ってほしい、楽しんでほしいと、能楽小鼓方大倉流宗家がわかりやすくかつユニークな視点で語る、能や小鼓のこと。〈小鼓方だからこそ語れる、能楽のはなし〉
〈こんな見方があった、能楽の楽しみ方〉
能楽は世界無形文化遺産に登録され、さらに日常から切り離され、特別なものになりつつあります。しかし、能を楽しむ要素は身近にたくさんあり、その歴史や文化はあらゆることに繋がっています。能の楽しみ方が見つけられない方や、自国の文化に触れる機会が少ない方たちにも、伝統文化の価値やすばらしさ、面白さを知ってもらい、大切に守っていくべきものであることを能楽小鼓方大倉流宗家がわかりやすく、かつユニークな視点で語ります。
大倉源次郎[オオクラゲンジロウ]
著・文・その他
生田ケイ子[イクタケイコ]
編集
濱崎加奈子[ハマサキカナコ]
編集
原 瑠璃彦[ハラルリヒコ]
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目次
第1章 能の来た道(謎の翁;能が伝えるもの)
第2章 鼓という楽器(鼓のルーツを探る旅へ;鼓の日本化 ほか)
第3章 能楽への模索(能の家に生まれて;ツクスマという活動 ほか)
第4章 旅する能(メディアとしての能;大和から京へ ほか)
第5章 現代職人気質条々(職人と能楽;文化倍増論のすすめ ほか)
著者等紹介
大倉源次郎[オオクラゲンジロウ]
1957年、大倉流十五世宗家・大倉長十郎の次男として大阪に生まれる。1964年、独鼓「鮎之段」にて初舞台。1981年、甲南大学卒業。1985年、能楽小鼓方大倉流十六世宗家を継承(同時に大鼓方大倉流宗家預かり)。公益社団法人能楽協会理事。一般社団法人東京能楽囃子科協議会理事。一般社団法人日本能楽会会員
生田ケイ子[イクタケイコ]
Kei Office主宰
濱崎加奈子[ハマサキカナコ]
公益財団法人有斐斎弘道館館長。専修大学文学部准教授
原瑠璃彦[ハラルリヒコ]
日本学術振興会特別研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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吉井颯汰