内容説明
それぞれの指導場面や活動場面においてヒントとなる内容や具体例を提示した一冊。指導面の18項目、評価面の13項目の計31項目と、さらにまとめとして英語教師に必要な資質と自己研修2項目を加えた全33項目の構成となっている。
目次
画一的なあいさつはやめよう
英語を使おう(英語で授業を進めよう)
Warm‐upとしての英語の声出し
Warm‐upとしての歌の活用
日本語訳を生徒にさせるのをやめよう
新出語句の導入と語彙指導
教科書本文:Oral Interactionをやろう
教科書本文:音読指導を工夫しよう
教科書本文:内容理解+α
文法事項の導入:場面・状況を考えた導入〔ほか〕
著者等紹介
杉本義美[スギモトヨシミ]
1956年京都市生まれ。京都教育大学英文学科卒業。京都市立朱雀中学校に18年間勤務の後、京都市立永松記念教育センター(現京都市総合教育センター)指導室指導主事を5年間務める。2005年4月より京都外国語大学外国語学部英米語学科助教授。専門は英語教育学、現在特に「中学校における英語授業の改善及び評価のあり方」「slow learnersへの英語指導」をテーマに研究をすすめている。外国語教育メディア学会所属。平成15年度より中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会外国語専門部会委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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