内容説明
英語を母語とする国、第二言語とする国、外国語とする国、各々の国の言語政策から日本の英語教育を考える。
目次
第1章 「英語を母語とする国」の言語政策(イギリス―同化主義から多言語主義へ;アメリカ―アメリカの理念との葛藤;オーストラリア―多言語・多文化国家へ向けて)
第2章 「英語を第二言語とする国」の言語政策(インド―グローバル化で拡大する英語格差;マレーシア―国策「ヴィジョン2020」と英語教育政策;シンガポール―英語を中心とした二言語教育政策)
第3章 「英語を外国語とする国」の言語教育政策(欧州連合(EU)―欧州市民を育てる言語教育政策
トルコ―EU労働市場を見据える英語教育
イラン―「文明の対話」を促進するための英語教育
タイ―底上げと発展を求めて
中国―小学校から大学まで一貫した英語教育政策
韓国―実践的コミュニケーション能力育成を目指した英語教育政策
ブラジル―格差社会における教育改革
日本―一貫性英語教育への道)
著者等紹介
矢野安剛[ヤノヤスカタ]
早稲田大学名誉教授
本名信行[ホンナノブユキ]
青山学院大学名誉教授
木村松雄[キムラマツオ]
青山学院大学教授
木下正義[キノシタマサヨシ]
元福岡国際大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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