内容説明
『縄文人とアイヌ』のシリーズ第三弾となる今作の眼目は、“世界の古代文明発祥には日本民族が関わっている”という推論にある。荒唐無稽と感じられる向きが多かろうと、世界中に日本の縄文人の残滓は紛れもなく存在している。本書は常識への挑戦の書であり、埋もれた真実への探求の書である。
目次
序章1 日本民族の誕生
序章2 月と太陽(カリマンタン;バヌアツ;オーストラリア;ブラジル;エクアドル・ペルー ほか)
ささやかな考察(古代イスラエル・キルギスそしてスキタイ;北方進入説の幻想;コメの国・日本;なぜ文字を持たなかったのか;ギリシャ神話 ほか)
著者等紹介
澤田健一[サワダケンイチ]
昭和39年(1964)札幌市生まれ。同志社大学工学部卒業。既存の枠にとらわれず、歴史・考古学を独自に学ぶ。思いつくまま読み・調べ・歩き・聞き・見ることを旨とし、文献やデータを忠実に読み解き歴史の事実に迫ることを目指している。縄文アイヌ研究会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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