内容説明
宿屋の息子の少年ジム・ホーキンズは、老海賊が残した“宝島”の地図を手に入れる。やがて、ジムはその宝を探しに医者のリヴシィ先生や一本脚の海賊シルヴァーらと大海原へと出航する。海賊たちの反乱、裏切り、銃撃戦に遭遇したジムは、果たしてその財宝を手にすることができるのか…。海洋冒険小説の名作が新訳で鮮明に甦る。
著者等紹介
スティーヴンソン,ロバート・ルイス[スティーヴンソン,ロバートルイス] [Stevenson,Robert Louis]
1850年、イギリス・スコットランド、エディンバラ生まれ。詩人・作家。エディンバラ大学で工学を学ぶが、後に法科に転科し弁護士の資格を取得する。1880年にアメリカで結婚し帰国、精力的に創作活動を行なう。1883年、息子のために書かれた『宝島』で大きな反響を呼び、人気作家となる。1890年、自身の健康を考え、家族で南太平洋のサモア島に移住し、残りの人生を同地で過ごした。1894年没
中山善之[ナカヤマヨシユキ]
北海道生まれ。慶応義塾大学卒業。タイム・ライフ日本支社図書編集部勤務後、翻訳者になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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