「10代を元気に生きる」ための“人生哲学”
けんかしたって仲直りできるんだよ

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  • サイズ A5判/ページ数 133p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784434169793
  • NDC分類 159.5
  • Cコード C0011

内容説明

「いい人」になりがちな自分を変えたい、「素直になる」タイミングをつかみたい、言葉遣いで自信を失くしている、見下す、媚びる自分に困惑している、否定的な物の見方になりがち、上がり性で怒りっぽい、人を信じることに慎重過ぎる、仲直りできるとは思えない、こんな心の自分に悩んでいませんか。強がらずに人と仲良く暮らす“心の作法”を伝える本です。「人」から間を学んで「人間」になるためのあなたのコミュニケーションワークを支えます。

目次

1 「言葉」の使い方(「はい」と元気に口にしていますか;迎えるときは「お待ちしていました」と言ってみませんか;お別れするときは「また会いましょう」とさりげなく一言;「すみません」は人間関係の基本の一つですね;感謝やお詫びの言葉には「こちらこそ」と言いましょう;行動を起こすちょっと前には「そろそろ」と言いませんか;「分からない」ときは「勉強してきます」と静かに口にしてみよう;切り上げ、いきなりの言い方は慎んでね;口先だけになっていませんか;思いやりを言葉だけで済ませていませんか;ねぎらいの言葉と態度を心掛けて)
2 「態度」の整え方(習わし、仕来りを家庭で築いていますか;弱い立場の人に威張って、強い人に媚びるのはやめようね;人の振り見てわが身を整え;とっさの機転は大丈夫ですか;人の良いところは自分の“癖”にしましょう)
3 「物」の見方・考え方(「ありがとう」は「有り難う」で感謝の言葉;「立ち鳥跡を濁さず」の心で『また明日』;時に融通を利かせて約束は守っていきましょう;誓約書を交わすより口約束を守れる人になろうね;予断を持たないで、知合いを増やしていますか;出会いは、また会えると思わないで丁寧に;偶然の乗り合わせを必然に;「いったん仲良くする」努力は生涯の宝になりますよ)
あとがき ひとつの言葉でけんかしてひとつの言葉で仲直り―3巻シリーズのまとめにかえて

著者等紹介

富田富士也[トミタフジヤ]
1954(昭和29)年、静岡県御前崎市出身。教育・心理カウンセラーとして青少年への相談活動を通じ、コミュニケーション不全に悩む「引きこもり」の子ども、若者、そしてその親や家族の存在に光を当てる。その後、引きこもる子どもたちの裾野の広がりから幼児教育も含めた子育て相談に関わる。相談のためのカウンセリングから生活・日常に活かすコミュニケーションワークの普及に努めている。青少年問題、「いのち」をテーマに仏教誌への寄稿も多い。現在、「子ども家庭教育フォーラム」代表など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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