内容説明
在日生活69年、長島愛生園生活50年余―戦中・戦後を通じ、この日本という国で、差別、偏見と命がけで闘ってきたひとりの人間の生き様。
目次
序章 知識と努力
第1章 幼年期
第2章 少年時代
第3章 青年時代
第4章 発病
第5章 らい予防法
第6章 人間復帰の闘い
第7章 生きぬいた日々
第8章 らい予防法廃止と小鹿島裁判
終章 感謝
著者等紹介
金〓九[キンタイキュウ]
1926年韓国陝川で生まれる。1945年旧陸軍兵器学校卒業直前日本敗戦で復員。1949年旧大阪市立商科大学(現大阪市立大学)中退。1952年長島愛生園入所。1999年らい予防法国賠請求訴訟原告となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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