出版社内容情報
7万部突破のベストセラー『片づけ脳』の姉妹版。
捨てられないのは、脳のせい!
◎脳は「集める」ようにできている!
◎うまく集めて、うまく捨てることが重要。
◎捨てる脳=大事なものを残せる脳
◎「捨てる脳」の最重要脳番地は記憶系
◎「捨てたいモノ」には記憶による3つのランクがある
◎捨てる脳の「3つの心得」とは
◎脳番地を動かして捨てる脳になる「8つの習慣」をご紹介
◎捨てる脳になれば、記憶力が上がって、自分らしい人生が歩める!
★☆★3章・4章では、よくある事例を挙げ、脳診断と対策を解説★☆★
本書では、「片づけ」と同時並行的に語られる「捨てる」ことができる「捨てる脳」についてまとめています。
実感されている方も多いと思いますが、「捨てる」ことは、「片づける」ことよりもはるかに高度な行為です。そのため、「捨てる」ことができずに悩む人は少なくありません。
いったい、どうしたら迷うことなく捨てられるようになるのか。
いかに「ラクに」捨てられるようになれるのか。
そんな「捨てる」ということについて、脳科学の視点から、そのヒントをまとめています。
本書を読めば、「捨てる」と脳の関係がわかり、捨てやすくなるでしょう。また、なかなか「捨てることをしない」家族に対して、どうアプローチしていけばよいかもわかるようになります。
さぁ、「捨てる脳」を目指して、本書のページをめくってください。
(「はじめに」より抜粋)
内容説明
捨てられないのは、脳のせい。捨てられないあなたが、一歩踏み出すのを後押しします。また、家族が捨ててくれなくて困っているあなたにも、アプローチの仕方をご紹介します。「捨てる脳」になって人生を豊かにしましょう。
目次
第1章 捨てられないのは脳のせいだった!(人の脳はもともと「集める脳」になっている!;「うまく集める脳」にならないと脳は劣化する! ほか)
第2章 「捨てる脳(=大事なものを残せる脳)」に変わる秘訣(「捨てたいモノ」には記憶別に3つのランクがある;「捨てる脳」の「3つの心得」;脳番地を動かして「捨てる脳」になる「8つの習慣」)
第3章 「捨てられない脳」を記憶別に改善する脳番地トレーニング(直近記憶「運動系を動かして今すぐ捨てる」;ワーキングメモリ「期限を決めて考えてから判断する」;長期記憶「過去を回想しながらじっくり考える」)
第4章 家族が捨ててくれない場合の診断と対策(子どもがいらないモノを、隣の部屋や親の部屋に勝手に置く;「こうして捨てて」と言っても、言われたとおりに捨ててくれない ほか)
著者等紹介
加藤俊徳[カトウトシノリ]
脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和大学客員教授。脳科学・MRI脳画像診断・ADHDの専門家。助詞強調音読法や脳番地トレーニング法を開発・普及。1991年、現在、世界700カ所以上の施設で使われる脳活動計測fNIRS(エフニルス)法を発見。1995年から2001年まで米ミネソタ大学放射線科でアルツハイマー病やMRI脳画像研究に従事。発達障害と関係する「海馬回旋遅滞症」を発見。加藤プラチナクリニックでは、独自開発した加藤式脳画像診断法を用いて小児から超高齢者まで、脳の成長段階、強み弱みの脳番地を診断し、脳を強化する健康医療を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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