出版社内容情報
プロが教える!
少数精鋭の定番FXテクニカルの読み方・儲け方がみるみるわかる!
PCの発達により、チャート分析(テクニカル分析)の指標には実に多くの種類があります。しかし、実際にFX市場で広く使われている代表的なものは限られます。株式投資では使われていても、FXには適さず使われないものもあります。
チャート分析は3つ程度を完全に習得しておくことで、実は相場で十分互角に戦えます。大事なことは多くの指標を使い回すのではなく、いかに自分に合ったものを見つけ、それらを何度も使って身に着けるかにあります。そして、その時々の相場にうまく合ったテクニカル指標を選択することです。
あまり多くの指標に手を出しても、中途半端で終わり器用貧乏になるだけです。それでは収益は得られません。
そこで本書では、マニアックなものは省いて、FXで実際に多くの人に使われているメジャーな、かつ、初めての人でも扱いやすく効果の高いテクニカル指標に絞って、基本的な使い方と勝つための実践手法を最新事例で解説しています。
巨大な為替市場では、たくさんの人が使うテクニカル指標で相場が動くことが多く、変わった手法よりも「定番テクニカル指標」をしっかり習得する方が儲けにつながります。
【本書で取り上げるテクニカル指標】
・トレンド系
ローソク足、パターン分析、移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、フィボナッチ・リトレースメント
・オシレーター系
RSI、ストキャスティクス、MACD、DMI
いかにしてダマシを防ぐか!
テクニカル指標はそれぞれに長所と短所があり、ダマシが付きものです。
本書では、移動平均線+ストキャスティクス、ボリンジャーバンド+MACDというように、2つ以上の指標を組み合わせて弱点を補強し、信頼性と勝率を高める方法も紹介します。
2つの指標で相反するサインが出たらどうするか、微妙な変化をつかむ読み方のコツといったことも、経験を積んでいけばわかるようになります。
内容説明
戦術の基本&収益アップの実戦テクニック!勝率を上げるチャートの組み合わせ技は?利食いと損切りの適度な値幅はどう決める?ダマシを回避し売買サインを逃さない!ローソク足とパターン分析、移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、MACD、DMI、RSI、平均足など、FXの必携指標に絞って解説。これで完璧!
目次
第1章 ローソク足の基本とチャートパターン分析
第2章 相場のトレンドと売買ポイントの見つけ方
第3章 トレンド系指標の読み方と使い方
第4章 オシレーター系指標の読み方と使い方
第5章 2指標以上を組み合わせて成功率アップ!
第6章 知っておきたいその他の大切なこと
著者等紹介
岡安盛男[オカヤスモリオ]
1979年4月アムロ銀行(現ABNアムロ銀行)入行。アービトラージディーラーとしてスタートし、マネーやフォワードディーラーを経て外為スポットディーラーとなる。83年RBC(カナダロイヤル銀行)資金為替部長。85年ウエストパック銀行にシニア為替ディーラーとして入行。ロンドン支店を含み約10年間勤務。1994年にはインドスエズ銀行(現クレディ・アグリコル銀行)にチーフカスタマーディーラーとして入行。自動車や石油会社などのメーカーや、生損保、商社などの大手顧客へ為替のアドバイスを行う。1998年独立してデイトレーダーに転身。日本ではまだFX業者はなく、海外のFXブローカーを使ったFXデイトレーダーの先駆けとなる。その後マネックスFXチーフアナリスト、フォレックス・ドットコムジャパン株式会社(現ストーンエックスフィナンシャル株式会社)チーフアナリストを経て、現在、レグザム・フォレックス合同会社代表取締役。セミナーやブログの他、テレビ、ラジオ、新聞などを通し為替に関する情報発信を行っている。インターバンクディーラーと同時にデイトレーダーの経験を通じた独自の為替コメントには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。