出版社内容情報
予期しない形で急に訪れるくる「突然死」。
時として何十年にもわたって介護を受けることになる「寝たきり」。
どちらも本人はもちろん、周囲の方々の人生を台無しにしてしまう可能性がある重大な事態です。
「突然死」や「寝たきり」に予防措置を講じない人は、家族や友人に自身が抱える疾患について語らない傾向があります。
原因となる高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症、不整脈などは普段症状がないことから無治療のまま過ごす方も多いようです。
周囲を不幸にしないためには、医師などの助言に耳を傾け、家族などに状況を説明しておくようにしたいものです。
「突然死」や「寝たきり」にならないために、心臓と脳、それらをつなぐ血管を正しくケアし、これらから自分や周囲の方の身を守る生活や食事、運動を日常生活で実践していきましょう。
内容説明
食事、運動、禁煙、睡眠。倒れる前に知っておきたいこと!気をつけたい生活習慣とは?
目次
第1章 突然死と針たきりの予防で大切なこと
第2章 こんな症状が出たら「突然死」に気をつけて
第3章 血管に原因のある突然死と寝たきり
第4章 突然死を防ぐには心臓を正しくケアする!!
第5章 寝たきりを招く、脳卒中を予防する!!
第6章 突然死と寝たきりを防ぐ生活・食事・運動
著者等紹介
鈩裕和[タタラヒロカズ]
島根県松江市出身。医療法人社団つくしんぼ会(東京都板橋区)理事長。医師。外来診療から訪問医療介護、さらに在宅看取りまで連続したサービスを提供できる医療機関として「つくしんぼ会」を平成8年に設立した。日常診療では、患者に生き様、死に様の希望をさりげなく問いかけ、実現可能な形で寄り添うスタイルをとっている。押し付けの医療にならないよう配慮し、薬物治療に依存しないのが信条(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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千代
kaz