出版社内容情報
14万部突破の最新ベストセラー「平常心のコツ」著者による最新刊!NHK「クローズアップ現代」でも取り上げられ今話題の「レジリエンス」(打たれ強い心)が身につく、今までで一番「やさしくわかりやすい」自己啓発書です。
目次
第1章 感謝を生きる力に変える
第2章 正しい姿で生きていく
第3章 無理をせずに立ち直っていく
第4章 最後まで可能性を信じる
第5章 上手に感情をコントロールする
第6章 自分らしさを尊重する
第7章 楽観的に考えていく
第8章 自分自身を励ましていく
第9章 人間関係を大切にする
著者等紹介
植西聰[ウエニシアキラ]
心理カウンセラー。東京都出身。学習院高等科、同大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、「心理学」「東洋思想」「ニューソート哲学」などに基づいた人生論の研究に従事。1986年(昭和61年)、体系化した『成心学』理論を確立し、人々を元気づける著述活動を開始。1995年(平成7年)、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かわうそ
23
レジリエンス本2冊目。「逆境力」か。世の中いろいろな力があるものだ。さて、果たして逆境とはなんぞや?と考える。まだ子供の頃は嫌なことが嫌だった。子供だから(笑)。しかし今は逆境も悪くないと思えるようになった。「成功したら評価され昇っている、逆境にあるときは鍛えられ成長している」と信じているからだ。こう考えることで全てが好ましいものとなった。もちろん苦い経験もある。嫌なことだって無いわけない。でも「これを乗り越えたら、同じくらいの大きさの力が付くのだ」と思うと、越え方が楽しみになるのだ。それを確認した一冊。2015/10/16
けんとまん1007
16
数年前から気になる言葉「レジリエンス」。基礎的なことは知っていたので、興味を持って図書館で借りた。92のフレーズ。既知のものも多かったが、再認識するという点では、よかったかなあ~。そうそう、そんな人、沢山いるよね~自分の周辺にという思いが、頻繁に頭をよぎってしまった。と言うことは、それだけ、組織自体が硬直化し形式化していると言うことなんだろう。座しているだけでは、何も始まらないのだ。2016/08/23
たか
15
再々読。 何回読んでも為になる。 不安感が大きいときにはとても為になる内容だ。2017/03/06
たか
6
再読。メンタルか弱っているときには役に立つ。2016/03/10
kco
5
2018-46.段々見えてきたかも。ただ今ある現実をちゃんと見ることが、私は苦手なのか。「多くの失敗など気に病むことはない。むしろ天からの忠告と思って感謝すべきだ」「練習、努力、また練習。それが自信を生む」「過度な不安を持つのはいい。不安を恐れるのはダメ。三島由紀夫」「完璧主義者は、危険な賭けをして我が身を滅ぼす。不完全に終わることへの不安感や恐怖感が大きい。またそのうちいい時期もやってくる」「自分に欠点があることを恥じれば、もっと悪い欠点に陥る。自分の欠点を受け入れた上で、ではどうするかを考える」2018/06/10