目次
第１章 市民革命と列強のアジア進出―１９世紀前半までの世界（ウィーン体制；新大陸諸国の独立；ドイツ帝国の成立；大英帝国の興隆；列強の中国進出；列強の日本接近；開国と大政奉還；ロシアとトルコの近代化）
第２章 世界を飲み込む帝国主義―１９世紀後半の世界（明治初期の日本；立憲政治の開始；帝国主義の拡大；列強の角質；日清戦争）
第３章 第一次世界大戦と戦間期―２０世紀前半の世界（日露戦争；第一次世界大戦；日本の中国侵攻；二つの大戦の間）
第４章 第二次世界大戦―２０世紀半ばの世界（二度目の大戦に向かう世界；日本の軍国主義の拡大；日中戦争の泥沼化；第二次世界大戦）
第５章 戦後の復興と東西冷戦―２０世紀後半の世界（冷戦の始まり；戦後の日本；占領政策の変更；冷戦の進行；ベトナム戦争とニクソン・ショック；日本の経済復興；石油ショック；冷戦の終結；ヨーロッパ統合；冷戦後の世界）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
MINA
19
読破に果てしない時間を要した。中学の頃は、日本・世界と政経…等分野でも細分化されて覚えるのも全部箇条書きで年号と出来事を頭にでたらめに入れていっただけだったけど当然ながらそこには流れがあって遠因やら何やらで全部繋がってると実感出来た気がした。全部が全部真実かは分からないけど、どんな時代も色んな形で愚かしい。今が良いとか悪いとか何一つ言い切れやしないけれど、表面上取り繕って言い訳しながら良くなろうとしてきた国レベルの歴史は民間の企業レベルで置き換えれば案外大小違えど似たような構図かもしれないな、なんてね。2015/09/20
yomineko＠猫と共に生きる
2
説明が大雑把だが平易な文章で分かりやすい。このシリーズ全部読みたい。2017/11/04
かん
2
大まかな現代史のアウトラインがわかりました。 だけどかなりざっくりな内容で、他の歴史書に比べてあっという間に読み終わってしまうのでもっと詳しく近代史を知りたいと思う人には物足りないかもしれません。2014/12/01
白としろ
1
ウィーン体制。新大陸諸国の独立。ドイツ帝国の成立。大英帝国の興隆。列強の中国進出。列強の日本接近。開国と大政奉還。ロシアとトルコの近代化。明治初期の日本。立憲政治の開始。帝国主義の拡大。列強の確執。日清戦争。日露戦争。第一次世界大戦。日本の中国侵攻。二つの大戦の間。二度目の大戦に向かう世界。日本の軍国主義の拡大。日中戦争の泥沼化。第二次世界大戦。冷戦の始まり。戦後の日本。戦後の民族主義。占領政策の変更。冷戦の進行。ベトナム戦争とニクソン・ショック。日本の経済復興。石油ショック。冷戦の終結。ヨーロッパ統合。2022/10/04
takuchan
1
ナポレオン戦争から(小ブッシュの)ユニラテラリズムまで/現代史って重要な筈なのに学校の授業では時間が足りなくなっていつも消化不良というイメージ。歴史の授業は現代史から始めてから遡ってもいいのでは？と個人的には思う。日本と世界の縦と横の流れを把握するのに役立った。「日本史のおさらい」と合わせて読むと良い。2012/11/02
