宮田光雄思想史論集
近代ドイツ政治思想史研究

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  • サイズ A5判/ページ数 294p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784423701058
  • NDC分類 081.6
  • Cコード C3330

出版社内容情報



宮田 光雄[ミヤタミツオ]
東北大学名誉教授

内容説明

ルター、カント、ロマン主義に即して近代ドイツ政治思想の特質を探る。

目次

序章 思想史基礎概念
1 ドイツ近現代史の中のルター像―神学的・政治学的考察
2 カントの政治哲学についての一考察―ドイツ啓蒙主義の思想構造
3 ノヴァーリスの詩的国家論―初期ロマン主義の思想構造
4 近代化と文明化―D・ゼンクハース『諸文明の内なる衝突』を読む
5 近代デモクラシーの思想と制度
6 現代都市と市民教育
補章 Die Struktur und Funktion des modernen Geistes in Deutschland.Ein Beitrag zur Frage der geistesgeschichtlichen Unterlage des Nationalsozialismus

著者等紹介

宮田光雄[ミヤタミツオ]
1928年、高知県に生まれる。1951年、東京大学法学部卒業。東北大学名誉教授。政治学、ヨーロッパ思想史専攻、かたわら三十数年来、学生のための聖書研究会と読書会を主宰して浅野順一賞を受賞。主著に『西ドイツの精神構造』(日本学士院賞)、『現代日本の民主主義』(吉野作造賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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