美しいアンティーク鉱物画の本

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  • サイズ B6判/ページ数 127p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784422440071
  • NDC分類 459.087
  • Cコード C0044

出版社内容情報

19世紀半ばから20世紀初頭に刊行された百科辞典等の挿画プレートからアンティークな鉱物画の秀作を厳選収録した永久保存版。近年人気が高まる、手彩色銅版画や多色刷石版画などの美しい印刷画。本書は、主に19世紀半ばから20世紀初頭に刊行された百科辞典や図鑑などの膨大な挿画プレートから『不思議で美しい石の図鑑』の著者で瑪瑙コレクターでもある山田英春氏がとくに鉱物画の秀作を厳選収録。写真にはない、微妙な鉱石や宝石の質感も堪能できるレトロでアンティークな世界。ライプツィヒで刷られた「インゼル文庫」版鉱物画も収録した永久保存版。

鉱物画図版
鉱物画切手
図版データ
解説とあとがき

山田 英春[ヤマダ ヒデハル]
1962年東京生まれ。国際基督教大学卒業。出版社勤務を経て、現在書籍の装丁を専門にするデザイナー。日本有数の瑪瑙コレクターとしても知られる。著書に『不思議で美しい石の図鑑』(創元社)、『インサイド・ザ・ストーン』(創元社)、『巨石―イギリス・アイルランドの古代を歩く』(早川書房)、『石の卵―たくさんのふしぎ傑作選』(福音館書店)がある。

内容説明

19世紀~20世紀初頭に刊行された鉱物図鑑、百科事典などの挿絵から、鉱物画の秀作を厳選。

著者等紹介

山田英春[ヤマダヒデハル]
1962年東京生まれ。国際基督教大学卒業。出版社勤務を経て、現在書籍の装丁を専門にするデザイナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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那由多

20
写真よりも層の入り方などがわかりやすく、反射がないので普通なら光って見えづらい場所の断面まで触ってるかの如く見て取れる。鉱物に詳しくないので、図版データが巻末にまとめてあるのは不便だった。2021/02/28

花林糖

19
(図書館本)19世紀~20世紀初頭の鉱物図鑑、百科事典などの挿絵から選ばれた小さな画集。うっとり美しい物から少しグロさを感じる物まで多種多様な『美しいアンティーク鉱物画の本』。鉱物画の切手まで掲載されていてそちらも有難い。一番のお気に入りはルチルクォーツ。(購入)2017/01/01

りりす

17
19世紀初頭から1930年にかけて出版された書籍に掲載されていた鉱物画集(イラスト)。美しいけど当時の石版の技術なのか輪郭がぼんやりしていて、コンタクトを着けずに見ている感じがする(でもこのふんわり感が、良さでもあるはず)。小さい鉱物の密集している画が、集合体恐怖症には気持ち悪い。ざわざわする。近視のトライポフォビアじゃなかったら良かったと感じたかもしれない。2017/02/15

aloha0307

16
19世紀から20世紀初頭の、鉱物画画集です。手彩色や多色石版印刷の鉱物画からセレクト。写真でないのがかえって得も言えぬ味わいがある世界です。わが地球の奥底:コアで燃え滾るマグマのなせる神業に感謝&脱帽である。2016/12/11

内島菫

14
ひとつひとつの鉱物の名前を、巻末にまとめられた一覧で確認しなければならないので見にくかった。また、元々の絵にふられている番号も位置があちこちにとんでいてさらに探しにくいのにも困った。が、鉱物の絵そのものは、対象がそれほど奥行きのあるものではないのに、色彩自体に深みがあるせいか見ていて飽きない。陰がついているものもあれば、博物画のように陰がなくかっちり描かれているのもよい。現在、鉱物画を引き継ぐ位置にあるのではないかという切手の絵が面白い。無機質な鉱物でも、国によってデザインや趣が結構異なる。2020/06/26

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