出版社内容情報
【解説】
「ハンムラビ法典」「バベルの塔」で知られるバビロニア文明。シュメール人の登場から滅亡に至るまでの全体史を明らかにし,アッシリアとの争いや人々の日常生活にも言及。
内容説明
本書は、前4千年紀にさかのぼる人類最古の文明、メソポタミア文明を、歴史、社会構造、人々の生活など、様々な側面から浮き彫りにした入門書である。著者は、この「川にはさまれた土地」を、南部のバビロニアと北部のアッシリアに分け、主として南部のバビロニアに焦点をあてている。
目次
第1章 バビロニアの歴史
第2章 文字の発明
第3章 王とその仕事
第4章 日々の暮らし
第5章 知識人たち
第6章 宗教と人生