藤森照信 現代住宅探訪記

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藤森照信 現代住宅探訪記

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784418194346
  • NDC分類 527.021
  • Cコード C0052

出版社内容情報

意匠や構法、素材に平面計画。普通じゃないから面白い!
フジモリ選 ちょっと変わった“乙”な住宅たち
藤森先生が2007年から現在までに訪れた名作住宅15件を紹介。
建築家・篠原一男が詩人・谷川俊太郎さんに設計した〈谷川さんの住宅〉、
映画『人生フルーツ』も大きな話題となった津端修一さんの自邸〈津端邸〉、
建築家・磯崎新の処女作〈新宿ホワイトハウス〉など、いずれも個性的な住宅が登場。
読みやすくわかりやすいと定評のある藤森先生の考察と、
カメラマン秋山氏・普後氏の美しい写真で楽しめる一冊。

●もくじ
山下保博〈クリスタル・ブリック〉
葛西潔〈角地の木箱〉
篠原一男〈谷川さんの住宅〉
A・レーモンド〈軽井沢新スタジオ〉
A・レーモンド/津端修一〈津端邸〉
岡 啓輔〈蟻鱒鳶ル〉
吉阪隆正〈三澤邸〉
磯崎 新〈新宿ホワイトハウス〉
中谷礼仁+ドット〈三層の家〉
石井 修〈天と地の家〉
山脇 巌〈三岸アトリエ〉
藤井厚二〈八木邸〉
西川一草亭〈去風洞〉
土浦亀城〈土浦亀城邸〉
平田晃久〈Tree-ness House〉

内容説明

見るからに面白いかたち。不思議な間取り。工夫された建築構法。藤森先生が訪ね歩いたいくつもの住宅建築。そのなかから新旧織り交ぜ、15件を選びました。他の本でもなかなかお目にかかれない住宅も。読みやすくて面白い藤森先生の考察と、秋山氏・普後氏の美しい写真で紹介します。

目次

クリスタル・ブリック―設計 山下保博、撮影 秋山亮二
角地の木箱―設計 葛西潔、撮影 秋山亮二
谷川さんの住宅―設計 篠原一男、撮影 秋山亮二
軽井沢新スタジオ―設計 アントニン・レーモンド、撮影 秋山亮二
津端邸―基本設計 アントニン・レーモンド、実施設計 津端修一、撮影 秋山亮二
蟻鱒鳶ル―設計 岡啓輔、撮影 秋山亮二
三澤邸―設計 吉阪隆正、撮影 普後均
新宿ホワイトハウス―設計 磯崎新、撮影 普後均
三層の家―設計 中谷礼仁+ドット一級建築士事務所、撮影 普後均
天と地の家―設計 石井修、撮影 普後均
三岸アトリエ―設計 山脇巌、撮影 普後均
八木邸―設計 藤井厚二、撮影 普後均
去風洞―設計 西川一草亭、撮影 普後均
Tree‐ness House―設計 平田晃久、撮影 普後均

著者等紹介

藤森照信[フジモリテルノブ]
建築史家、建築家。1946年長野県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。専門は近代建築、都市計画史。東京大学名誉教授、東京都江戸東京博物館館長、工学院大学特任教授。1991年“神長官守矢史料館”で建築家としてデビュー。著書多数。作品多数

秋山亮二[アキヤマリョウジ]
写真家。1942年東京都生まれ。早稲田大学文学部卒業。AP通信、朝日新聞社写真部を経て独立。インドの飢餓や離島の過疎化などフォトジャーナリストの視点から積極的に取材、発表

普後均[フゴヒトシ]
写真家。1947年神奈川県生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業。細江英公に師事し、1973年に独立。2010年伊奈信男賞受賞。新しい写真表現の可能性を探求(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

qoop

7
個性的な住宅を訪ね、現代建築史の中で位置付けていく著者流の試み。建築史家という学者の貌と建築家としての貌が一体になって、むしろ赤裸々に綴られている。こういう部分が著者の魅力だったな…と改めて感じた。個人的に興味深いのは建築家としての著者の意識が奈辺にあるかで、それが随所に伺えたわけだが、屋上緑化に関する記述は以前から興味があった部分なのでとりわけ面白かった。2020/11/04

ponnnakano

3
レーモンドの軽井沢新スタジオは、あれ?なんか見たことあるけど藤森先生じゃなかったっけ?と少し考えて、あ、中村好文さんだったと思い出す。読んでみると、お二人の見方の違いが面白い。藤森先生は建築史家、建築家で、中村好文さんは住宅作家だなぁと。どっちも嫌いじゃないのですが、住宅を見るなら好文さん目線の方が自分にはしっくりくる。この本の中では、鉄骨を隠してガラスブロックだけ見せる「クリスタルブリック」と高い階で外観上は役に立たないが窓の近くに樹木があるパラパラ緑化の「Tree-ness House」が気に入った。2020/02/19

christinayan01

1
いつもの藤森さん節の一冊。全物件は平面図がある。削ぎ落とされたミニマムなデザインは飽きがこなくていい2023/10/13

kaz

1
SF映画にでも登場しそうなあまりに斬新な家は、実際に住むことを考えると息が詰まりそう。尤も、施主の中には「家に住みやすさを求める気持ちはまったくなかった。家は住む人の精神の形だと思っている。住みやすさは精神の敵」と言う人もいて、そんな考えもあるのかと、ちょっと驚く。そうは言っても、伝統とモダンがうまくマッチしたくらいがちょうど居心地が良いように感じる。2020/08/04

Qfwfq

0
★4.52020/01/26

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