一流シェフのお料理レッスン フレンチのきほん、完全レシピ―「ル・マンジュ・トゥー」谷昇のおいしい理由。

谷 昇【著】

世界文化社（2016/02発売）

• サイズ B5判／ページ数 128p／高さ 26cm
• 商品コード 9784418163021
• NDC分類 596.23
• Cコード C2077

出版社内容情報

ご家庭で美味しく作りたいフランス料理を、一流シェフがとことん親切に教えます。使う調味料も食材も、スーパーで買えるものだけ！

フレンチ界の実力派、「ル・マンジュ・トゥー」の谷昇シェフが教える、ご家庭で絶対においしく作れるフレンチの技術書です。フレンチといっても、ソースも付け合せもほぼゼロ。使う道具も、ご家庭と同じフライパンや鍋だけ。鶏肉のソテーやローストビーフをフライパンでとびきりおいしく焼く方法や、絶品ポタージュの作り方、サラダの基本などご家庭で作りたい料理だけ約40品ご紹介。作り方はフルプロセス写真付きだから、動画みたいで分かりやすい！シェフの言葉で大切なことを語るので、まるで料理教室で習ったみたい。自然と身につきますよ。

内容説明

フレンチのＮｏ．１シェフがフルプロセスで教えるから、動画みたいで作りやすい！ポトフ、ポタージュ、ローストビーフ…作りたい料理だけ、４２レシピ集めました。

目次

１　焼く（おいしく「焼く」ための５つのコツ；鶏もも肉のソテー；鶏むね肉の香草焼き　ほか）
２　煮る（おいしく「煮る」ための５つのコツ；ポトフ；ポテ　ほか）
３　野菜料理＆デザート（にんじんのラペ；ミックスサラダ；レタス嫌いの谷シェフ究極のサラダ　ほか）

著者等紹介

谷昇［タニノボル］
東京・神楽坂のフレンチレストラン「ル・マンジュ・トゥー」オーナーシェフ。１９５２年東京生まれ。アンドレ・パッション氏がシェフを務める「イル・ド・フランス」やアルザスの三ツ星レストラン「クロコディル」などで研鑽を積み、六本木のビストロ「オー・シザーブル」のシェフに。９４年「ル・マンジュ・トゥー」をオープンする。長年にわたり月に１回、町田調理師専門学校の講師も務めている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[baboocon]

フレンチを自宅で作ってみたい・・・でもイタリアンなどと比べても材料や工程が多くて大変な印象。だったのが、このレシピ本は目からウロコでした。本格的なフレンチレストランで出るような皿ではないけれど、フレンチの本質（特に火入れの仕方）を抑え、材料も最小限に抑えたレシピ。まずはポークソテーを作ってみたけれど、とても美味しくできました。他の料理も作ってみます。

2020/02/16

[ミロリ]

シンプルな調味料と素材を生かす調理法で作られるフレンチ。簡単そうに見えるけれどこれ通り美味しそうに作るのは難しそう。フレンチを食べた事がないので味の想像もできない。

2021/02/21

[ブロッコ・リー]

メインディッシュのお肉とお魚が上手に焼けるようになるっぽい！鶏もも肉の骨付きはとっても美味しそうだけど、まだ骨なしでしかトライしていない。プランターのローズマリーを剪定がてら切ってきて、プランターのバジルと一緒にジュウジュウ油の音を聞いてアロゼしながら焼いてると至福のひととき。フライパンの端っこで肉の油を吸いながら焼けてる三日月ポテトも美味そう！ムフフ。

2019/08/05

[tomo]

鳥、魚の焼き方、オムレツの作り方どれも判りやすく書かれています。 小さなコツがたくさん載っていて、簡単な料理がおいしくなりました。 私にとって保存版です。

2016/12/03

[HILA]

フレンチの基本どころか料理全般に通ずる肉の煮方焼き方、魚の焼き方、野菜の切り方など確実に料理のクオリティを上げてくれる細かいけれど大事なところをしっかり教えてくれる。 その上本書内で紹介されているレシピは、どれも一般的な家庭用の調理器具で作れるよう考えられている。料理の工程の一つずつの意味を考えながら忠実に再現することで、理論的裏付けを持った技術的基礎を身につけられるとともに応用の引き出しも増えることだろう。必携。

2022/03/05