APeS Novels<br> 小説 恐怖新聞

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APeS Novels
小説 恐怖新聞

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  • サイズ 46判/ページ数 285p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784416719251
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

株式会社秋田書店と株式会社誠文堂新光社による新たな文芸エンタテインメントを生み出す新レーベル【APeS Novels】がいよいよ始動!!
そのスタートラインナップは、本年7月に創刊50周年を迎える大人気コミック誌『週刊少年チャンピオン』の、
輝かしい歴史を彩った名作コミック『恐怖新聞』のノベライズです!!

「平成」の時代、日本では数多くのホラー映画が制作され、「Jホラー」と呼ばれたそれらは大きなブームを巻き起こしました。
そのさらに20年以上前、「昭和」の時代にもUFOや超能力、そして心霊現象など、
やはり人々の「不可解なものへの畏怖」を刺激するエンタテインメント、「オカルトブーム」がありました。
その、2度の「恐怖」ブームのどちらにも深く関わりを持つ作品が、つのだじろう氏の傑作オカルトホラーコミック『恐怖新聞』です。
「オカルトブーム」ではその中核を成すコミック作品として人気を博し、
「Jホラーブーム」では原案・原作として『予言』のタイトルで映画が制作されました。

そして始まったこの「令和」の時代に、『恐怖新聞』が小説として新たな命を吹き込まれます。
執筆には、流麗な文体でグロテスクな恐怖を描く数々のホラー小説で人気を博す大石圭氏を迎え、
死を予言する異様な新聞に、不運にも魅入られてしまった美しき女子大生の体験する恐怖として、
再構築された『恐怖新聞』の世界。
新しい時代の最初の「恐怖」を、あなたにお届けいたします。

内容説明

11階の窓から失礼します。死を予言する新聞読みませんか!?ある夜美人女子大生、桜子が暮らすマンションの11階の窓から、突然飛び込んできた「新聞」。そこに書かれたボーイフレンド、孝二郎の事故死の記事。直後の電話では孝二郎の元気な声。朝を迎えた桜子は、孝二郎の家へ。そして悲しくも恐ろしい現実を知ることになる。それは、桜子を苛む恐怖のほんの序章に過ぎなかった。ホラー小説の鬼才、大石圭の書き下ろし小説で『恐怖新聞』が蘇る!

著者等紹介

大石圭[オオイシケイ]
1961年東京都生まれ。法政大学文学部卒業後、企業勤務を経て93年『履き忘れたもう片方の靴』で第30回文藝賞佳作を受賞、同作で翌年デビュー。映画のノベライズシリーズなど数々の作品を発表。エンタテインメント性の高い作品は数多くの映像化も行われた

つのだじろう[ツノダジロウ]
1936年東京都生まれ。55年『新桃太郎』でデビュー。62年に『ばら色の海』で第2回講談社児童まんが賞を受賞するなど少女マンガで人気を博したのち、少年マンガ誌でペーソスあふれるギャグマンガを次々連載。71年連載開始の『空手バカ一代』からは劇画調の作風を強め、73年にオカルトがテーマの『恐怖新聞』『うしろの百太郎』を立て続けに大ヒットさせ、ホラーコミックの第一人者となる。その後も幅広い作風で支持を集め続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

183
先日読んだ「小説ブラック・ジャック」に続いて、APeS Novelsシリーズ第二弾です。小学生の時に良く読んだ『恐怖新聞』を大石 圭が小説で現代に蘇らせたので、懐かしく読みました。原作ほど怖くはありませんが、大石 圭のエロスの要素もあり、楽しめました。『恐怖新聞』恐るべし。続いてシリーズの『小説エコエコアザラク』を読む予定です。 2019/09/29

sayuri

69
1973年から1975年まで連載された、つのだじろうさんの漫画『恐怖新聞』を大石圭さんの手で現代風にアレンジした小説。世田谷区内のマンションの11階に暮らす19歳の女子大生、早川桜子が主人公。「コツ、コツ、コツ、コツ」と深夜ベランダから聞こえるハイヒールの音、そして投げ込まれる新聞。その新聞には、近日中に起きる不幸を予言する内容の記事が掲載されている。桜子のキャラが良く、いかにもホラーの王道の様なスタイルで緊張感がある。ただ大詰めの第七章で唱えられるひらがなの念仏は、ツボにハマってしまい笑いながら読了。 2019/09/07

うどん

52
なんだか笑えるホラーでした😅2019/11/01

pen 

45
怖くない(笑)これは大石さんがどうという話ではなく、漫画で読んだ頃は、子供だったから。 数々の怪奇現象もそうだけど、例えば「猿の手」のような、例えばデスノートの「死神の目」のような対価の交換ではない部分の怖さ。まだ死が身近に感じられなかった頃に、一方的に送りつけられて一日読むごとに100日寿命が縮まるという理不尽さが、子供心に怖かった。 年を取ったってことでしょうか 除霊のシーンなんか笑えてしまった。 2019/09/19

hundredpink

43
しんぶーん2020/02/11

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