民具のデザイン図鑑―くらしの道具から読み解く造形の発想

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民具のデザイン図鑑―くらしの道具から読み解く造形の発想

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  • サイズ A5判/ページ数 170p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416622001
  • NDC分類 750.21
  • Cコード C0070

出版社内容情報

■民具からデザインのヒントを見つける

 特定の設計者がいない、人々の暮らしから生まれる民具の造形には、身体性や生活の現場において理にかなった造形やデザインのアイデアが秘められています。

 民具の分類としては衣・食・住など「用途別」による分類・整理が一般的ですが、本書では形態、機能、素材、意味などに注目し、民具がもつ豊かなデザインの世界をあらためて問い直します。
 「小さな森で身を包む」「つくろいの造形」「布で情景を描く」などのトピックを立て、ビジュアルを豊富に用いながら、用途の枠を超えて民具の魅力を横断的に読み解きます。

 収録する民具は、武蔵野美術大学民俗資料室が収蔵するおよそ9万点のコレクションから精選。本コレクションは、民俗学者・宮本常一の指導により収集が始まり、生活用具、郷土玩具、信仰資料など、国内有数の収蔵品を誇ります。

【目次】
はじめに
巻頭言 くらしの造形から見つける「デザインの素」
第1章 かたちと身体性
コラム1 宮本常一と民俗資料室コレクション
第2章 ユーモアと図案
コラム2 美術教育の源泉としての民具
第3章 見立てと表象
おわりに
掲載資料一覧
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内容説明

身体性・図案・見立て。民具に隠されたデザインのアイデアを解説。

目次

1 かたちと身体性(小さな森で身を包む;身体を拡張する;藁の優しさ ほか)
2 ユーモアと図案(凸面のキャンパス;布で情景を描く;凝縮された季節感 ほか)
3 見立てと表象(ダルマ 親しみのイコノグラフィー;憧れの造形;模りの造形 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

2
ふむ2022/11/29

skr-shower

2
機能の美と言うのか、どれも美しい造形。記憶が定かでない頃に見たような気がするものも。菓子の木型は欲しくなる。2022/11/27

ガジ

1
結構前に読んでた!美術大学が出しているからなのか、写真がとても綺麗で見やすい。あと民具の切り出し方?が結構独特で興味深かった。2023/05/10

jimataro

1
これ、すごくいい本!モノのデザインでこんなに心奪われた道具に出会ったのは何年ぶりだろう。循環型社会の中で経済的に成立できる民具ってできないものか。あまりにも美しいのでなくしたくない。2022/12/09

kaz

1
道具そのものの美しさはもちろん、それにまつわるミニ知識も楽しい。図書館の内容紹介は『身近な素材を使い、くらしの道具として形づくられた民具。武蔵野美術大学で教鞭をとった民俗学者・宮本常一の研究活動に端を発し、民俗資料室に収集されてきたさまざまな民具を、造形デザインの観点から読み解く』。 2022/11/06

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