「豊かな老い」を支えるやさしさのケアメソッド―青梅慶友病院の現場から

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「豊かな老い」を支えるやさしさのケアメソッド―青梅慶友病院の現場から

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  • サイズ A5判/ページ数 245p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416621011
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0047

出版社内容情報

近年は在宅介護、在宅死がよいとする意見も多くありますが、実際にはさまざまな事情から自宅で最期を迎えるのは困難で、約8割の人が病院で最期を迎えます。
病院での死は暗いイメージがつきまといますが、そんな中、「最晩年はこう迎えたい」を体現している病院があります。東京・青梅にある高齢者専門病院「慶友病院」です。この病院では、「館内に病院特有のにおいをさせない衛生管理」「身だしなみを整えながら行うリハビリ」「死への不安にも、向き合い話し合う」など独自のケアメソッドと哲学が確立しています。このケアを徹底したことで、かつては「4年待ち、400人待ち」と言われるほど評価を得てきました(2院となり入院待機期間は現在は解消しています)。
日本における「要介護認定者数」は2018年で657.4万人、近年ますます増加のペースが加速する中、高齢者ケア問題は誰もが人ごとではなくなってきています。
本書は、青梅慶友病院が実践する「熟練したやさしさ」のケアを、看護師長、介護・リハビリスタッフ、利用者(患者)の視点から紹介し、当病院に深くかかわってきた老年学研究所所長の黒川由紀子氏が、高齢者の心理を踏まえたケアの方法論と心構えを解説します。


■目次
第1章 あなたは、人生の最期をどこで迎えたいですか?
第2章 「死ぬこと」と、どう向き合う?
第3章 介護は子どもがしなくちゃいけない?
第4章 リハビリって、何のため?
第5章 「豊かな最晩年」のために

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内容説明

「最晩年はこう迎えたい」を病院のケアで体現する。患者本人も家族も満足して時間を過ごせるよう、スタッフ全員が心を尽くして行う「終の棲家」づくり。

目次

第1章 あなたは、人生の最期をどこで迎えたいですか?(もう、家にはいられないなぁと。;心細くて、つぶれそうになってしまうんです。 ほか)
第2章 「死ぬこと」と、どう向き合う?(自分のことが、分からなくなってくるんです。;頼りたいけど、独立もしたい。 ほか)
第3章 介護は子どもがしなくちゃいけない?(家族も手に負えない、という状況でした。;家族といっしょになって看取ること。 ほか)
第4章 リハビリって、何のため?(リハビリは「機能の回復」ではなく「人権の回復」。;そばにいることがひとつ、そばにいないこともひとつ。 ほか)
第5章 「豊かな最晩年」のために(ベッドは、徹底的にきれいにしておく。;「口から食べる」という生きる喜び。 ほか)

著者等紹介

黒川由紀子[クロカワユキコ]
臨床心理士、保健学博士。上智大学名誉教授・黒川由紀子老年学研究所所長。日本老年臨床心理学会副理事長。高齢者の心理をテーマに、認知症、うつなどの高齢者や家族の心理臨床、自分史年表プログラム、企業研修等に関わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三等星

0
こんな病院あるの???って読み終わっても思ってます。 患者さんが安心して最後までその人らしく生きるために、お医者さんや看護師さんなどスタッフの皆さんが患者さんをささえるために、日々工夫をこらしている様子が垣間見えます。 本当にあるんですね、こんな病院。2024/03/24

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