ネイチャー・ミュージアム 世界で一番美しい鳥図鑑―大空を舞い、木々に水辺に佇む

すずき 莉萌【編著】

誠文堂新光社（2019/11発売）

• サイズ A4判／ページ数 160p／高さ 26cm
• 商品コード 9784416619896
• NDC分類 488
• Cコード C0376

出版社内容情報

自然界の鳥の美しくかわいい表情や仕草を捉えた写真約130点を掲載。

バードウォッチングで世界に繰り出し、鳥の魅力を、見た目・生態・行動などあらゆる観点で知り尽くす、すずき莉萌氏が、種の説明だけでなく、その表情や仕草が何を意味しているのかをコメントしています。

「眠る」「食す」「羽をつくろう」といった行動ごとの章に分かれているため、一生懸命暮らしている生活の中での、リアルな、愛くるしい表情を垣間見ることができます。

野生下の美しい鳥だけではなく、モモイロインコ、コンゴウインコなどの飼い鳥も掲載。
すずき莉萌氏の、オーストラリアのケアンズ、ゴールドコーストを舞台とした探鳥記では、たくさんの鳥との出会いが描かれ、ドラマティックな世界に引き込まれます。

美しい鳥の表情や仕草を、見て、理解することができる、より鳥とのシンパシーを高めてくれる図鑑です。

内容説明

自然界の鳥の美しくかわいい表情や仕草を捉えた写真約１３０点を掲載。「羽ばたく」「歩く」「眠る」といった行動ごとに章を分けて、その表情や仕草をが何を意味するかをコメントしています。

目次

留まる
羽ばたく
歩く
さえずる
憩う
羽をつくろう
水浴びする
集う
つがう
求愛する
眠る
食す
狩る
争う
育てる
渡る

著者等紹介

すずき莉萌［スズキマリモ］
心理士として小中学校で教育相談にあたる傍ら、たくさんの鳥を飼育し、時には野鳥の生息地に足を運び、鳥の魅力を執筆・講演活動などで伝えることをライフワークとしている。早稲田大学人間科学部卒業。ヤマザキ動物専門学校非常勤講師（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[starbro]

表紙の鳥（ゴシキソウシチョウ）の美しさに魅かれて読みました。エクスナレッジ刊のシリーズかと思いきや、別の出版社で似たネーミングの鳥の図鑑でした。私が観たことのある鳥で一番美しかったのは、ケニアのフラミンゴの群れです。 http://eedu.jp/blog/wp-content/uploads/2013/04/zekkei_q009-544x362.jpg 恐竜の末裔が鳥だとすると、恐竜もカラフルだったのかも知れません。

2019/12/26

[kinkin]

絵のモチーフ参考に読んだ本。世界中の美しい鳥が紹介されている。鮮やかな体や羽に見とれてしまった。鳥は身近にいてもそれが何の種類なのか未だにはっきりｗからない鳥音痴だ。しかしバードウォッチャーはそれがどんな鳥かわかることにいつも感心してしまう。最後の方に描かれていたのは、すずめは塩大さじ一杯分の重さでときに５００km移動したりつばめは２０００kmも飛ぶという。ナビ無しでは目的地にたどり着けない人間は大した存在でもないことを改めて知った。図書館本

2023/03/08

[やま]

世界で一番美しい鳥図鑑 大空を舞い、木々に水辺に佇む。 2019.11発行。字の大きさは…字が小さくて読めない大きさ。この本は、表紙の鳥があまりにも美しいので予約しました。表紙の鳥は、ゴシキノジコです。この鳥は、雄の頭部から頸部にかけて紫色を帯びた瑠璃色で、肩と翼は黄緑色、尾羽はモスグリーン、胸部んら腰にかけて朱色をした虹色の鳥です。とにかく華麗で美しいです。あまりにも美しい鳥を見ていると、近くの公園の池でよく見るカワセミの美しい姿を本で見ると、あ～、この鳥はよく見るよなと思い、ほっとします。

2020/01/14

[榊原 香織]

どれも美しくて迷う～とか思ってたら、”世界で一番美しい、鳥の図鑑”なんですね、どれも可愛い。　日本にはいないけれど、ハチクイの類が美しいと思います。　表紙はゴシキノジコ

2023/10/20

[ベーグルグル （感想、本登録のみ）]

図鑑というより、美しい鳥の写真集のよう。魅力あふれる鳥たちに癒されました。

2020/09/29