出版社内容情報
あらゆる学びに役立つ、科学が解き明かす勉強法
科学的手法を用いた「実験心理学」の知見にもとづく、子どもの心や脳にとってベストな学び方のコツを紹介します。
「頭のいい子に育ってほしい」と願う子育て世代に向けて、
自身も2人の子どもをもち、大学で数多くの学生を指導している心理学者・竹内龍人先生が最良の方法を選りすぐりました。
英語やプログラミング学習など最新の話題にもふれつつ、「学業や社会的に成功するカギは?」「本当に身につく勉強法は?」
「やる気を高めるには?」「興味を持たせる工夫は?」など、すぐに実践できて効果を上げることができる勉強法やアイデアを紹介します。
子育てや教育方法で悩みがちな場面に対して、最新の研究による“科学的に正しい方法”が数多く見つかっています。
人間の脳の仕組みに合わせた勉強法なので、生まれ持っての才能や経済力にかかわらず、誰にでも有効なメソッドです。
おもに小学校~高校、そして大学などの入学試験を控えた子をもつ親に向けて解説していますが、
本書で紹介する勉強法はあらゆる学びに応用できます。
受験勉強だけでなく、社会人が直面する資格試験や語学試験などにも対応可能。
子どもから大人まですべての人に役立つ知識を紹介しています。
■目次抜粋
第1章 勉強法の基本〈脳の特性を生かすアイディア〉
・自己コントロールの重要性― 社会的な成功を握るカギ
・1万時間の法則は成立するのか?― 一流になるまでにかかる時間の本当と嘘
・「やる気」のしくみ―内発的動機づけとほめ言葉
など
第2章 実践的な勉強法〈テクニック編〉
・学びの切り札(その1)“分散効果” ― 復習のタイミングと1対4の法則
・学びの切り札(その2)“テスト効果”― 最短で最大の効果を得られる学習法
・学習成果を持続させる“バラバラの法則”―成果アップのカギはランダムさ
など
第3章 実践的な勉強法〈メンタル編〉
・不安を書き出す効果
・ルーティーン効果を活用しよう
・先延ばしの誘惑
など
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内容説明
科学的根拠にもとづく、子供にとってベストな学習法を紹介。才能や経済力に関係なく、だれでも実践できるメソッドです。
目次
第1章 勉強法の基本―脳の特性を生かすアイディア(IQは成長とともに変化していく―頭のよさは努力で変えられる?;性格は変わる?それとも変わらない?―3歳までに性格は決まるのか;自己コントロールの重要性―社会的な成功を握るカギ ほか)
第2章 実践的な勉強法―テクニック編(勉強はやみくもにしすぎてもダメ―集中学習の限界;学びの切り札(その1)“分散効果”―復習のタイミングと1対4の法則
すぐ復習したほうがいい場合もある―集中学習と分散学習の選択方法 ほか)
第3章 実践的な勉強法―メンタル編(興味をもたせるにはどうしたらよいか?―自分で選ぶと興味をもつ;プレッシャーに弱いのはなぜ?―ワーキングメモリーの働きが重要;不安を書き出す効果(その1)―プレッシャーを感じたら紙に書き出す ほか)
著者等紹介
竹内龍人[タケウチタツト]
日本女子大学人間社会学部心理学科教授。博士(心理学)。1964年生まれ。京都大学文学部心理学専修卒業。東京大学大学院、カリフォルニア大学バークレー校心理学部、日本電信電話株式会社(コミュニケーション科学基礎研究所)を経て現職。認知心理学の研究に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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