音楽家の食卓―バッハ、ベートーヴェン、ブラームス…11人のクラシック作曲家ゆかりのレシピとエピソード

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音楽家の食卓―バッハ、ベートーヴェン、ブラームス…11人のクラシック作曲家ゆかりのレシピとエピソード

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784416619131
  • NDC分類 762.3
  • Cコード C2073

出版社内容情報

ドイツ・ヨーロッパの文化と料理の知識、クラシック音楽への造詣が深い著者が、中世ドイツ語圏の音楽家の旅した足跡をたどり、各地の郷土料理などを取り上げ、音楽家ゆかりの料理とエピソードを紹介します。

子供時代、毎日の食生活も満足でなかったベートーヴェン、生まれた時から裕福であったメンデルスゾーン、6歳からイタリアを始めドイツ、フランスなどあちこちを旅し、自分の音楽活動の場所を求めたモーツァルトなど、それぞれの音楽家の人生とともにあった旅と食をつづります。

音楽家の人生を辿る読み物として、ヨーロッパの料理や食材のルーツを探る食の本として、現地の写真も多数挿入し、旅のガイドとしても楽しめる一冊です。

■目次抜粋
18~19世紀の旅の在り方/本書に登場する主な都市

1. ヨハン・セバスティアン・バッハ
ニシンのマリネ/テューリンゲンの焼きソーセージ/ライプツィヒの野菜料理/ローストポーク テューリンゲン地方風 ほか

2.フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
牛肉のスープ煮/タッフェルシュピッツのジェリー寄せ/ホワイトアスパラガスのサラダ/ビーフの蒸し煮 エステルハージ風

3.ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
大麦入りのブイヨンスープ/コンソメスープレバー団子入り/豚肉の薄切りソテー きのこソース/豚肉の薄切り ウィーン風 ほか

4.ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
じゃがいものタルト/白身魚とオムレツ料理 ベートーヴェン風/牛肉のサラダ ライン河風/牛肉の蒸し煮 ライン河風 ほか

5.フランツ・ペーター・シューベルト
牛肉のグーラッシュ煮込み/りんごのクレープ巻き/アップルパイウィーン風

6.フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ
ベルリン風ハンバーグ風/牛肉のステーキ ハンブルク風/チキンのクリーム煮 東ドイツ風/チーズケーキ おばあちゃん風

7.フレデリック・フランソワ・ショパン
ビーツのスープ ピエロギパスタ入り/ドイツ風ピザ サワークリーム風味/コンソメスープ ジョルジュサンド風/ショパン風ポトフ

8.ロベルト・シューマン
牛肉のロール巻き ライン河風/きのこのスープ ザクセン地方風/りんごとサワークリームのケーキ/ライプツィヒのヒバリクッキー

9.フランツ・リスト
ロールキャベツ ハンガリー風/ウクライナのボルシチスープ/チキンのカツレツ キエフ風/チーズのキッシュ スイス風 ほか

10.リヒャルト・ワーグナー
ミートボール ケーニッヒスベルク風/ローシュティポテト ハムとチーズ焼き/仔牛肉の細切り チューリッヒ風/仔牛レバーのソテー ヴェネツィア風 ほか

11.ヨハネス・ブラームス  
マコガレイのムニエル ベーコン風味 ハンブルク風/鹿肉の細切りソテー シェフ風/ザルツブルク風

内容説明

あのクラシックの名曲を生んだ音楽家たちは、どんな料理を食べていたのだろうか?激動の歴史のなかで、旅のなかで、暮らしのなかで。音楽を愛するドイツ料理レストランのシェフが、現地を訪ね、資料を探し、厨房に立ち、まとめた一冊。音楽家の足跡をたどりながら、ゆかりのレシピに迫ります。

目次

ヨハン・セバスティアン・バッハ
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
フランツ・ペーター・シューベルト
フェリックス・メンデルスゾーン・バルトルディ
フレデリック・フランソワ・ショパン
ロベルト・シューマン
フランツ・リスト
リヒャルト・ワーグナー
ヨハネス・ブラームス

著者等紹介

野田浩資[ノダヒロシ]
1947年東京都品川生まれ。73年、六本木のチェコスロバキア料理店「キャッスルプラハ」に勤務。その後ドイツへ渡り、有名ホテルで修業後、ベルギー、モナコ、スイスと各国を渡り修業。帰国後、レストランを開業した後、赤坂のOAGハウス・ドイツ文化会館に「OAGクラブレストラン・クライゼル」出店を経て、1994年「ツム・アインホルン」を開店。日本で最もドイツ本国の味を感じさせてくれるシェフとして知られている。ドイツの文化や料理を広めるため、企画ツアー、テレビ出演など多方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

breguet4194q

121
クラシックの作曲家の人生と、その時代・地域の料理、どちらからのベクトルでもアプローチのできる楽しめる本です。作曲家ごとにチャプターが分かれており、エピソードと共にレシピがあり、巻末には作曲家ゆかりのレストランやカフェのガイドも掲載されてます。写真が多く旅行気分も味わえる、ちょっとお得な本って感じです。2022/05/05

チョコ

81
色々な作曲家関係の本を読んだけれど、これは文章も分かりやすく、写真も多いので、旅行ガイド、歴史の資料集、料理のレシピ本としても面白い!順番に行ってみたい所ばかり!図書館で借りたけど、手元に置いておきたいから買っちゃおう!2022/05/11

たまきら

34
娘さんと楽しみました。まず娘が知りたがったのはショパン。小鳥のようにしか食べなかった、とか、お肉が苦手だったというエピソードに「なんか違和感ないね」と娘。確かに。次に興味津々だったのはリストですが、こちらは食べ物よりも彼の長い業績をたたえるエピソードを楽しく読みました。次はベートーベン(好きな飲み物はコーヒー)、モーツァルト(子供のころからビールを飲んでいたお酒好き)…と興味を持ち、二人の好きな飲み物の差に、「やっぱり性格が出てる気がする」と大満足な娘さんなのでした。…バッハも素敵よ?2021/05/19

ユウユウ

29
音楽家の生きた時代と場所を語り、彼らが食べたかもしれない料理をレシピつきで紹介。企画はとても面白い。図書館で借りたけれど、手元にあってもいいかなと思う。ただし私が借りた版ではなんだか誤植?と思う部分があったのが残念。音楽家の実際に過ごした町、演奏した教会などの写真が、著者が撮っているからこそ、実際にその地に行った人の目線で感じられるものも多く、自分も行ってみたくなった。2020/06/04

毒兎真暗ミサ【副長】

26
18〜19世紀に活躍した11人の音楽家達の食事風景を徹底的に再現。冒頭はバッハの荘厳なるパイプオルガン、その隣のページの「野菜の柔らか煮」が色鮮やかに気品を醸す。ブロッコリーとエビ。それを蒸しただけなのに目にも胃にも優しい。彼らが過ごした街並みの写真も優雅。食事は想像した派手さはなく体を労るスープが多い。お肉もトロトロな煮込みが主体で刺激物も控えめ。モーツァルトだけ豚肉中心なのに納得しワグナーのローシュティポテトが気になる。ショパンのコンソメスープ・ジュルジュサンド風は辛口だろうか。きっとそうに違いない。2024/03/14

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