出版社内容情報
グラフィックデザインのより良い組み方を、悪い例を修正して解説。悪いポイント、良いポイントがビジュアルですぐに分かるスタイル。
基本のレイアウトや写真・イラストの扱い、配色など幅広いデザインのカテゴリーで、「現状のデザイン」と「さらに良いデザイン」を左右に並べ、「現状のデザイン」を、デザイン力のあるアートディレクター甲谷一氏のアドバイスによって、より質の高いデザインへと導き、ビフォア・アフターで比較解説する。その際、ポイントになるのは、「誰に何を伝えるためのデザインか?」。デザインする目的を把握し、見る人に的確に伝えるためには、どのような表現を選ぶべきか…その観点から丁寧に解説した、実践的な書籍を目指す。
<カテゴリー>
(1)基本レイアウト・構成
(2)写真・イラストの扱い
(3)文字
(4)配色
1.構成の章
○エディトリアルデザイン:グリッドシステム、にぎやかなレイアウト、シンプルに見せる、たくさんの要素を整理する、イラストを使う、目次のレイアウト、表組、チャート
○チラシのデザイン:新作映画の宣伝チラシ、現代アート展のチラシ、ガーデンショップのオープンチラシ、大型雑貨店オープンのチラシ、メリハリをつける
2.写真を生かしたレイアウトの章
○エディトリアルデザイン:メリハリをつける、写真を生かしたレイアウト、複数の写真をレイアウトする
○チラシのデザイン:ギャラリーイベントのチラシ、海外旅行のチラシ、蕎麦屋オープンのチラシ
3.配色の章 ターゲット年齢に合わせる、高級感を出す、2色印刷
4.文字の章 見出しのインパクトを出す、読みやすくする、スローな感じを出す、ロゴを使う、他
【著者紹介】
甲谷 一 (かぶとや はじめ)アートディレクター、グラフィックデザイナー。1973年東京生まれ。2006年(有)Happy and Happy設立。ブックデザイン、ロゴ、パッケージ等、グラフィック全般を手掛けており、30書体以上に及ぶオリジナル欧文フォント制作も行っている。著書に「きれいな欧文書体とデザイン」(ビー・エヌ・エヌ新社)、フォント作品集に『ハイグレード・デザインフォント』(エムディエヌコーポレーション)がある。ニューヨークTDC賞の他、東京ADC、東京TDC、JAGDA入選。
目次
1章 構成(まとまりのある誌面にしたい;楽しさを感じる誌面にしたい ほか)
2章 文字(内容に合った書体にしたい;和文と欧文を上手く収めたい ほか)
3章 配色(2色印刷を効果的に使いたい;明るく優しい感じにしたい ほか)
4章 写真(誌面にメリハリをつけたい;写真を最大限に活かしたい ほか)
著者等紹介
甲谷一[カブトヤハジメ]
アートディレクター/グラフィックデザイナー。1973年東京生まれ。2006年(有)Happy and Happy設立。ブックデザイン、ロゴ、パッケージ等、グラフィック全般を手掛けており、30書体以上に及ぶオリジナル欧文フォント制作も行っている。ニューヨークTDC賞の他、東京ADC、東京TDC、JAGDA、日本タイポグラフィ年鑑入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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