「人間とは何か」はすべて脳が教えてくれる―思考、記憶、知能、パーソナリティの謎に迫る最新の脳科学

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「人間とは何か」はすべて脳が教えてくれる―思考、記憶、知能、パーソナリティの謎に迫る最新の脳科学

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  • サイズ 46判/ページ数 254p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784416519325
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0047

出版社内容情報

★「脳科学が私たち自身をどこまで解明できたのかがわかる、日常に活かす脳科学の本として理想的な一冊」
★中野信子氏(脳科学者)推薦!

ノルウェー発、脳科学から解き明かす「人間とは何か」。
ノルウェーで出版後、世界21か国で翻訳出版されている、世界的ベストセラーです。

ノーベル生理学・医学賞受賞者マイブリット・モーザーが序文を寄せています。

「本書『「人間とは何か」はすべて脳が教えてくれる』でカーヤ・ノーデンゲンは、脳の組織や機能、メカニズムに関する新たな研究成果を楽しく紹介し、研究上の発見と自らの体験を魅力たっぷりに編み上げています。毎日のちょっとした出来事を使って科学を説明することで、読者の知識を増すだけでなく、もっと知りたいという思いをかき立てます。遊び心に満ちた彼女の説明を聞けば、知りたがり屋の子どもたちでも経験豊かな研究者でも、知的好奇心のスイッチがカチリと入ることでしょう。」

私とは何か、人類はなぜ繁栄できたのか、心とは物理的なものなのか。
哲学や進化学、文化人類学にもつながる神経科学の学問としての奥行きの深さに、知的好奇心が刺激されます。
実用にも研究にも偏りすぎることなく、平易で簡潔な文章で描いた、大人の教養書籍の世界的決定版です。

【本書で紹介される、脳科学の最新研究】
・モーツァルトを聴くと頭が良くなる(でも、マドンナでもいい。つまり、音楽を習うことは脳にいい)。
・タクシー運転手は、記憶を司る「海馬」が発達している。しかも、ベテランほど大きくなっている。
・人工甘味料では脳を欺けない。逆に、満たされない脳が余計に糖分を欲し、炭水化物を摂らせようとする。
・眉間の「怒り筋肉」にボトックス注射をすると、顔がリラックスし、90%が抑うつ状態から解放された。

■目次
第1章 思考の進化、または思考の革命
第2章 パーソナリティを探して
第3章 記憶と学習
第4章 脳内GPS
第5章 感じる脳
第6章 知能
第7章 マルチタスク
第8章 脳は文化をつくる
第9章 脳で食べる
第10章 薬物依存症
第11章 道は続く

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内容説明

私とは何か、人類はなぜ繁栄できたのか、心とは物理的なものか。哲学や進化学、文化人類学にもつながる神経科学の学問としての奥行きの深さに、知的好奇心が刺激される。実用にも研究にも偏りすぎることなく、平易で簡潔な文章で描いた、大人の教養書籍の世界的決定版。

目次

第1章 思考の進化、または思考の革命
第2章 パーソナリティを探して
第3章 記憶と学習
第4章 脳内GPS
第5章 感じる脳
第6章 知能
第7章 マルチタスク
第8章 脳は文化をつくる
第9章 脳で食べる
第10章 薬物依存症
第11章 道は続く

著者等紹介

ノーデンゲン,カーヤ[ノーデンゲン,カーヤ] [Nordengen,Kaja]
1987年生まれ。アーケシュフース大学病院の神経学専門医。オスロ大学で教鞭もとる。2014年に“The localisation and function of NAA,NAAG and their derivatives in the brain.”で博士号を取得

羽根由[ハネユカリ]
大阪市立大学法学部卒業。スウェーデン・ルンド大学法学部修士課程修了

枇谷玲子[ヒダニレイコ]
1980年、富山県生まれ。2003年、デンマーク教育大学児童文学センターに留学(学位未取得)。2005年、大阪外国語大学(現大阪大学)卒業。在学中の2005年に翻訳家デビュー。北欧の書籍の紹介に注力している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

チャーリブ

53
著者はノルウェーの神経学専門医。帯に脳科学者の中野信子氏の推薦文がついています。ありがちなことに題名が原題(Hjernen er stjernen)とはかなり違っていて、残念ながら「人間とは何か」を教えてくれるような著作ではありません。ただ脳の機能が分かるだけです。脳に関する最新?の知見を分かりやすく説明したもので、個人的には新味のない内容でした。中野信子氏の著作のノルウェー版といったところでしょうか。日常生活に活用できそうなところはあるかもしれませんが。2022/11/09

ミライ

35
ノルウェーの医師カーヤ・ノーデンゲンによる脳科学本。帯の中野信子先生のコメントにあるように「脳科学が人間をどこまで解明できたのかがわかる一冊」、脳科学・心理学の 要素満載なので難しそうに思われるが、この本は非常に読みやすい。脳の構造と各部分の機能から、記憶が良くなるコツ、脳にいい食べ物まで脳科学の最新研究を元にわかりやすく語られる。2020/01/29

Atsushi Kobayashi

21
ふーん、というところ。 脳の構造が、性格やら挙動に大きく影響している、とか、古い種族の脳がなぜそこにあり、どう影響するのか、など、なるほどね~と思う次第です。2020/01/24

グラスホッパー

20
感情は、どこから来るのかと、時々思う。脳の働きなのだと研究者は答える。本書は匂いによる記憶、鬱病の原因などわかりやすく書かれていて、興味深かった。爬虫類脳、哺乳類脳、人間脳と、脳は三層になっている。これから、人間脳を意識していきたい。2021/09/05

マレオン

15
一部だけ、かいつまんで読んだ。性格は後天的には殆ど変わらないが、行動パターンは変えられる、的なことが書いてあった。性格と行動パターンって何が違うんだろう。その辺も、ちゃんと読めば書いてたのかもだが。そこまで興味が湧かなかったかな。読んだ記録として、メモ。2022/06/26

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