MUNCH

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  • サイズ B5判/ページ数 288p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416518502
  • NDC分類 723.389
  • Cコード C0979

出版社内容情報

ノルウェーで最も権威ある文学賞〈ブラーゲ賞〉のノンフィクション作品賞を受賞したムンクのグラフィックノベルがついに日本へ上陸!ムンクは日本でも極めて人気のある画家のひとり。
常に「生と死」に向き合い続けた作品の強烈さは他の追随を許さない程の迫力であるし、
もはやキャラクター化して独り歩きしている作品『叫び』の浸透度を考えれば、
その関心度の高さがうかがえる。

本書は、そのムンクを扱ったグラフィックノベルによる伝記作品。
現地では2012年〈一年で最も美しい賞〉と〈オスロ市芸術家賞〉を、
2013年ノルウェーで最も権威ある文学賞〈ブラーゲ賞〉のノンフィクション作品賞を受賞している。

ムンクの伝記は世界各国で数えきれない程たくさん出されているが、
本作はユーモアを交え、彼の人物像を多面的に、深くえぐりだすことに成功しており、
また、日本で出版されている伝記に決定的に欠けている、
ムンクとその時代に生きた人々の生の声、言葉を物語として不自然でない形にした構成力は
現地でも天才的と評され、絶賛されている。
かつて出されたムンクの伝記のほとんどは美術評論家により書かれたものだったが、
本作は優れた画家でもある漫画家により描かれたため、
斬新な作品に仕上がっていることも大きな特徴となる。

ステフン・クヴェーネラン[ステフン クヴェーネラン]
著・文・その他

枇谷 玲子[ヒダニ レイコ]
翻訳

内容説明

世界的に有名な名画のひとつ『叫び』を描いたエドヴァルド・ムンクの伝記グラフィックノベル。ノルウェーで最も権威ある文学賞“ブラーゲ賞”のノンフィクション作品賞受賞!!常に向き合い続けた「生と死」、描くことへと突き動かした「狂気」共にその時代を生きた錚々たる芸術家たちの声が、天才画家「ムンク」をあぶりだしていく―

著者等紹介

クヴェーネラン,ステフン[クヴェーネラン,ステフン] [Kverneland,Steffen]
1963年ノルウェーの南西部ハウゲスンに生まれる。独学で絵を学び、16歳で漫画家デビュー。1993年にはじめての単行本『握りしめた拳』を出版。文学的な漫画に与えられる「スプローイング賞」を受賞。文学作品を漫画化した作品を多く発表する。また新聞の風刺画や本の挿絵も手がけた。2013年に発表した本作『MUNCH』で「ブラーゲ賞ノンフィクション部門」、「文化省漫画賞」「ポンドゥス賞」(全て発刊同年)受賞。特にノルウェーで最も権威ある文学賞である「ブラーゲ賞」に漫画作品が初めて選ばれたことで世間を騒がせた

枇谷玲子[ヒダニレイコ]
1980年、富山県生まれ。2003年、デンマーク教育大学児童文学センターに留学。2005年、大阪外国語大学(現大阪大学)卒業。在学中の2005年に『ウッラの小さな抵抗』で翻訳者デビュー。北欧家具輸入販売会社勤務、翻訳会社でオンサイトのチェッカーの経験を経て、現在は子育てしながら北欧書籍の紹介を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

57
ムンクを描いたグラフィックノベルということで、衝動買い。ただ、字が小さ過ぎて読めなーい‼︎ ハズキルーペがいるよー。辛抱して読んでいると、ムンクの創作過程が見えてくる。10月27日からのムンク展も、ぜひ行きたい。2018/10/08

くさてる

25
画家ムンクの生涯を描いたグラフィックノベル……と思って読んでいたら、途中にメタ展開もあるし、その人生すべてが描かれているというわけでもない、なんだか曲者な感じの一冊でした。ちょっと入り組んだ構成やいかにも外国の風刺画ぽい絵柄や細かい文字には読む人を選ぶところがありますが、かれの人生を追ううちにムンクの代表作がたちのぼるように現れていく展開はすごいし、画全体の完成度もたしか。ムンクに興味ある人におすすめです。2019/04/20

彼岸花

19
図書館の企画展コーナーにて。風刺を交えたムンクの伝記本である。ムンク展から既に2年経過し、記憶も薄れてきた が、この本により、少しずつ作品の数々が甦ってきた。ムンクがグロテスクに描写されているけれど、実像はユーモアセンスがあり、子どもっぽいというのは意外だった。「見たものをそのまま描いてはならない。それを見てどう感じたかを描くんだ。」と本人の言葉通り、『叫び』で表現されていることを知った。幼少期より、孤独と不安に苛まれながらも、『芸術』一筋に身を捧げた人生は、彼の実直さの全ての表れだと思った。 2020/12/02

くまちゃん

9
ムンクの作品は数多く知っているが、彼の人生やなぜあの作品を書いたのかなど考えたことはなかったので勉強になった。2018/09/11

みーさん

9
ムンクの周囲の人間関係、性質、傑作が生まれた背景、様子がわかるグラフィックノベル。画力が高いと思うが、人物の絵があまり好きになれない。字がとても小さくあちこち飛んで非常に読みにくかった。辛抱して読むとムンクのことがよくわかる。2018/09/02

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