内容説明
心理臨床やメンタルヘルスサービスにかかわる心の専門家に向けて、業務のなかで出会う法律に関し、心の専門家自身が紹介する。第３版では、新しく制定された自殺対策基本法の章を設けたほか、改正となった教育基本法や児童虐待防止法、労働安全衛生法、ＤＶ防止法などについて記述を改めた。また、こうした心の支援の法的枠組みを整理する意味で、関連する法律を四部門（基本法関係／医療・保健・福祉／対象別・領域別／課題別）に分けたことも特徴である。付録には、心の支援にとくに関係の深い法律（精神保健福祉法、ストーカー規制法、犯罪被害者等基本法、発達障害者支援法など）を掲載した。
目次
第１部 基本法関係（心に関連する法律の全体像；自殺対策について；国民の不安と法律支援：総合法律支援法など）
第２部 医療・保健・福祉（医療現場における法律；心のサポート関連職種：医療関係；心のサポート関連職種：福祉ほか；精神保健福祉法；地域保健）
第３部 対象別・領域別（児童臨床：児童福祉法と児童虐待防止法を中心に；家庭領域：ＤＶ防止法を中心に；学校臨床と法律；職域におけるメンタルヘルス対策；少年非行・少年犯罪に関する法律；司法と犯罪；精神障害者の社会復帰・社会参加；高齢者の精神保健：介護保険法を中心に；災害や犯罪被害への心のケア）
第４部 課題別（心の専門家における倫理；事故に対する責任；自己決定権と社会参加；成年後見制度；守秘義務と情報公開）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kei
1
ひどいコピペ本だった2013/05/12
水野
0
臨床でさわりそうなあれこれの法律に触れた本。事例が全く載っていないので、どういう局面でどう適用されるのかいまいちイメージしにくい。ほんとに説明してあるだけという感じの本。臨床家のひと、なければケースワーカーとかが書いた臨床と法の運用両方さわりながら書いた事例の本とかあればいいのに。どっかにいい本落ちてないかなー2012/07/30
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