祥伝社新書<br> 徳川家康の江戸プロジェクト

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祥伝社新書
徳川家康の江戸プロジェクト

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  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396115586
  • NDC分類 210.52
  • Cコード C0221

出版社内容情報

徳川家康の江戸プロジェクト

門井慶喜[カドイヨシノブ]
著・文・その他

内容説明

関東の寒村にすぎなかった江戸。なぜ徳川家康は、その江戸に幕府を開いたのか。そして、どのように巨大都市を造営していったのか。直木賞作家が、自身の家康観や江戸観を明かしながら、家康の壮大な「江戸プロジェクト」を掘り下げる。また家康以後、江戸から東京へと変貌する首都の姿も追う。二〇二〇年のオリンピックを控えた東京が、家康が「建てた」江戸から学べることは数知れない。

目次

第1章 家康は、なぜ江戸を選んだのか
第2章 水を治める―水運と水道
第3章 都市には何が必要か
第4章 江戸の町をつくる
第5章 首都は生き続ける
第6章 家康の建てた江戸を歩く

著者等紹介

門井慶喜[カドイヨシノブ]
1971年、群馬県桐生市生まれ。同志社大学文学部卒業。2003年、「キッドナッパーズ」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し作家デビュー。2015年に『東京帝大叡古教授』が第153回直木賞候補、2016年に『家康、江戸を建てる』が第155回直木賞候補となる。2016年には『マジカル・ヒストリー・ツアー ミステリと美術で読む近代』で日本推理作家協会賞(評論その他の部門)、咲くやこの花賞(文芸その他部門)を受賞。2018年、『銀河鉄道の父』で第158回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

184
門井 慶喜は、新作中心に読んでいる作家です。小説『家康、江戸を建てる』&ドラマ『家康、江戸を建てる』 https://www.nhk.or.jp/jidaigeki/ieyasu/ &歴史エッセイの本書と三部作コンプリートです。江戸の街を創造した徳川 家康に対する理解が、尚更高まりました。国家プロジェクトで、江戸城を再建いただけないでしょうか?ところで著者の名前『慶喜』は本名だったんですネ。知りませんでした!2019/02/02

しゃが

63
「関東の寒村にすぎなかった江戸。なぜ家康は、その江戸に幕府を開いたのか。そして、どのように巨大都市を造営していったのか。」の本の解説に惹かれて手に取ったが…。小説も未読でドラマも観なかったこともあり、講演から編集なので安直に読みやすかった。内容としては深さが欲しかったが、講演の合わせ技では仕方がない。城の石積みに興味があるのでそこが知りたかった。驚いたのはp129に「家康の正妻である春日局」と記されていて、3度読み(笑)してしまった。これが今の定説なのか、門井さんの意見なのか?2019/02/01

もりやまたけよし

40
江戸の町が念入りに作られた都市であるという指摘、新鮮でした。いまの日本の原型がそこにある気がして、少しいとおしくなりました。2019/01/30

みこ

25
「家康、江戸を建てる」の解説本のようなもの。読み始めてこの本を読んでも得るものはないのでは?なんて思ってしまったが、河村瑞賢や明暦の大火以降の江戸再建話など小説後のことにもたっぷり触れられているので、こちらが先でも小説が先でも合わせて読めば十分楽しめる。私が本書から感じたのが門井氏が自分の捜索した小説に対して真摯で責任を感じているということ。膨大な情報量に創作を加味して極上のエンタメ小説に仕上げている。平成の終わりに司馬遼太郎の再来が現れた、というのは少し言い過ぎだろうか。2019/01/26

スプリント

24
東京の沿岸部は埋め立ての歴史なので当時とは陸地は異なると思いますが壮大な土地計画に基づいて江戸が建設されたことがよくわかります。著者の小説「家康、江戸を建てる」を読んだあとに本書をよむとさらに理解が深まると思います。 2019/02/20

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