祥伝社新書<br> 古代史から読み解く「日本」のかたち

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祥伝社新書
古代史から読み解く「日本」のかたち

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  • サイズ 新書判/ページ数 248p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396115357
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0221

出版社内容情報



倉本 一宏[クラモト カズヒロ]
著・文・その他

里中 満智子[サトナカ マチコ]
著・文・その他

内容説明

「日本」という国号が定まり、「天皇」という称号が成立した七~八世紀。今に続くこの国の原型が出来上がった。古代史を専門とする歴史学者と、古代を舞台にした作品を数多く発表してきたマンガ家が語り尽くす。浮かび上がったのは、日本が現代も抱える問題点だった。

目次

第1章 この国の成り立ちを考える(私の作品の根幹にあるもの;日本には、古代も中世もなかった ほか)
第2章 天皇について考える(『天上の虹』の執筆理由;持統天皇は悪人か ほか)
第3章 政治と権力闘争を考える(乙巳の変は母子喧嘩!?;歴史学者たちの解釈 ほか)
第4章 戦争と外交を考える(日本の地政学的条件;近くて遠いアジア ほか)

著者等紹介

倉本一宏[クラモトカズヒロ]
国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学教授、博士(文学)。1958年三重県津市生まれ。東京大学文学部国史学専修課程卒業、同大学院人文科学研究科博士課程単位修得退学。専門は日本古代政治史、古記録学

里中満智子[サトナカマチコ]
マンガ家、大阪芸術大学教授。1948年大阪市生まれ。高校在学中に『ピアの肖像』でデビュー(第1回講談社新人漫画賞)。『あした輝く』『姫が行く!』で講談社出版文化賞、『狩人の星座』で講談社漫画賞、全作品および活動に対して文部科学大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かふ

16
里中満智子『女帝の手記』を読んでいてこの頃の時代(持統天皇-壬申の乱・藤原氏の政治・白村江の戦い)の副読本として。どっちかって言うと里中満智子の漫画が歴史の副読本なのだが、里中満智子先生の古代史の知識もなかなかのものである。女性ならでは視点で語っていくのが里中満智子でそれを補足、新説を語るのが倉本先生。持統天皇もどっちかっていうと悪女のイメージなのだが夫の天武天皇と共に日本の天皇制の体制を形作った。2020/02/19

ユウユウ

10
#読了 『天上の虹』の背景がここに。2022/07/31

筑紫の國造

8
これはなかなか面白かった。失礼ながら両者とも本書を読むまで存じ上げなかったが、漫画家と古代史学者の取り合わせはなかなか面白い。「日本」がどうやってできたのか、古代史のさまざまな側面から光をあてているが、決して古代史の知識を披瀝する場に終わっていないのがいい。両者が「私はこう考える」と自分の意見を時にぶつけ合い、持論を展開していく様は単なる「歴史書」にはない面白さがある。また、単純に古代の話だけではなく、現代の日本についても言及があり、読ませてくれる。「天皇は神話とつながっている」という見解には完全同意。2018/06/23

河童

4
古代史を知ることは日本国の成り立ちを理解するうえでとても有意義です。里中満智子さんの造詣の深さと想像力には驚かされます。そして倉本さんの個性あふれる視点は読んでいて面白い。倉本さんの本はこれで三冊目。私に日本古代史の魅力を教えてくれた倉本さんに感謝。里中さんのコミックも読んでみよかな。2018/07/03

竜玄葉潤

2
古代史の物語にあまり触れていない、マンガ、映画、小説でも。硬い本ばかり理解が進まないかも、里中さんのマンガ読んでみようかな。2020/06/13

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