祥伝社新書<br> 性格スキル―人生を決める5つの能力

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祥伝社新書
性格スキル―人生を決める5つの能力

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  • サイズ 新書判/ページ数 219p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396115302
  • NDC分類 141.93
  • Cコード C0295

出版社内容情報



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著・文・その他

内容説明

最近の研究では、学力や偏差値のような「頭の良さ」(認知スキル)だけでなく、むしろテストでは測れない「性格スキル」が人生の成功に影響することがわかっている。成績が悪くても、人生は挽回可能なのだ。「性格スキル」にはビッグ・ファイブと呼ばれる5つの要素「開放性」「真面目さ」「外向性」「協調性」「精神的安定性」がある。中でも、「真面目さ」は人生のどの側面にも圧倒的に重要だ。また、「性格スキル」は「認知スキル」に比べ、大人になっても伸ばすことができる。では、このスキルをいかにして鍛えるべきだろうか?充実した人生を送るための、必読の書。

目次

第1章 性格スキルは学歴や職業人生を左右する(「性格スキル」とは何か?;就活の成功は何で決まる? ほか)
第2章 ビッグ・ファイブが人生を決める―5つの能力の影響(性格スキルを構成するビッグ・ファイブ;ビッグ・ファイブでみた性格スキルの人生への影響 ほか)
第3章 性格スキルを伸ばす家庭環境と教育(幼少期の家庭環境の影響;就学期の学校(教室)での取り組みの影響 ほか)
第4章 性格スキルを鍛える職場と就業支援(徒弟制度でみる性格スキルの鍛え方;職場で鍛えることのできる性格スキル ほか)
第5章 性格スキル向上への挑戦―少人数大学教育(ゼミ)の現場から(ゼミを始めるに当たって考えたこと;性格スキルを伸ばすためのキーワード―「成長」 ほか)

著者等紹介

鶴光太郎[ツルコウタロウ]
慶應義塾大学大学院商学研究科教授。1960年東京生まれ。84年東京大学理学部数学科卒業。オックスフォード大学D.Phil.(経済学博士)。経済企画庁調査局内国調査第一課課長補佐、OECD経済局エコノミスト、日本銀行金融研究所研究員、経済産業研究所上席研究員を経て、2012年より現職。経済産業研究所プログラムディレクターを兼務。内閣府規制改革会議委員(雇用ワーキンググループ座長)(2013~16年)などを歴任。主な著書に『人材覚醒経済』(日本経済新聞出版社、第60回日経・経済図書文化賞、第40回労働関係図書優秀賞、平成29年度慶應義塾大学義塾賞受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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本詠み人

15
朗報です!年をとっても伸ばせる能力があるとのこと。その能力とは…性格スキル。頭の良さ(認知スキル)と対の非認知能力のこと。これは5つの因子…①開放性②真面目さ③外向性④協調性⑤精神的安定性…に分けられ、中でもやり抜く力を含む「真面目さ」が、より良い人生に大きく影響し、後年でも伸ばせる能力とのこと!著者の尊敬する経済学者の言葉もステキ😍「自分の年齢がずっと23歳のままであるかのようにいつも仕事をする」2021/04/14

西嶋

10
幼児教育で重視されてる「非認知能力」と、性格研究で最も信頼性の高い「ビッグファイブ」が結びついたことにはやや感銘を受けたが、「真面目さが大事」という凡庸な話に終始してしまったとこは残念。しかし真理とは得てして目新しいものではないのだろう。2018/06/05

yutaro13

9
「認知スキル」と「性格スキル」という言葉上の区分は新鮮だが、著者が本書で何を言いたいのかよくわからない。性格スキルの中でも「真面目さ」、つまりはGRIT=やり抜く力が大事であり、それは鍛えることが可能とのこと。批判されがちな日本型雇用慣行(転勤や長時間労働)も性格スキルを鍛えるのに役に立ってきたのだという主張はいいが、では今後はどうあるべきなのか。また性格スキルは鍛えられるというが、そもそも鍛える努力をできるか否かが先天的なものであるとしたらどうなのか。なんだか物足りなさが残るなぁ。2018/07/30

hiyu

7
しまったかなあという思いで読み始めた。しかし、効率や合理性とは異なる奥行きの必要性も十分感じとれた。ところで、真面目さとは愚直も包有しているものとも思われるが、薫陶の場はどうするのか、これは開放性で獲得するものなのか、妙なところが気になった。2018/05/06

May

6
まとめてみる。個人的な性格の特徴を形作る非認知能力(本書では開放性、真面目さ、外向性、協調性、精神的安定性に大別)は、人生・仕事の成功に大きく関わっており、特に、自己規律、粘り強さ、熟慮などの「真面目さ」、不安、いらいら、衝動が少ないという「精神的安定性」が重要である(ただし、因果ではなく相関まで)。これら非認知能力は先天的に決まってしまうものではなく、就学前(家庭)、就学(特に課外活動)及び就労の各場面において向上させることができ、真面目さ、精神的安定性及び協調性は大人になってからの伸びの方が高い。2023/05/11

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