祥伝社新書<br> 眠りにつく太陽―地球は寒冷化する

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眠りにつく太陽―地球は寒冷化する

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  • サイズ 新書判/ページ数 178p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784396112158
  • NDC分類 451.8
  • Cコード C0244

内容説明

地球温暖化が叫ばれ、原因は人類の排出する二酸化炭素であることが自明とされている。しかし、それは「本当」だろうか。歴史を見れば、地球の気候に太陽の活動が深く関係していることは明らかだ。そして現在、太陽の活動は非常に弱くなっており、あたかも「眠りにつく」かのようである。ここから予想されるのは、温暖化とは正反対の「地球寒冷化」なのである。そもそも太陽の活動が地球の気候へ影響を及ぼすメカニズムとは何か?そして、地球温暖化といわれる現象の真の原因とは?太陽物理学の第一人者による、「温暖化・非温暖化」論争に決着をつける書。

目次

プロローグ 「眠りにつく太陽」とは?
第1章 歴史に見る地球の気候変動
第2章 太陽活動と地球気候との関わり
第3章 太陽の何が地球の気候に影響しているのか?
第4章 地球温暖化と太陽との関わり
第5章 「眠りについた太陽」の今後は
エピローグ 小氷河期がきたら私たちはどうなるか

著者等紹介

桜井邦朋[サクライクニトモ]
昭和8年生まれ。神奈川大学名誉教授。理学博士。京都大学理学部卒。京大助教授を経て、昭和43年、NASAに招かれ主任研究員となる。昭和50年、メリーランド大教授。帰国後、神奈川大学工学部教授、工学部長、学長を歴任。ユトレヒト大学、インド・ターター基礎科学研究所、中国科学院などの客員教授も務める。現在、早稲田大学理工学術院総合研究所客員顧問研究員として、研究と教育にあたる。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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perLod(ピリオド)🇷🇺🇨🇳🇮🇷🇿🇦🇵🇸🇾🇪🇸🇾🇱🇧🇨🇺

8
2010年著。著者はNASAに在籍したこともある太陽物理学者。内容は以前読んだ本と重なる所もあるが、一般向けとはいえ一度読んだ程度では理解が難しいので丁度いい。 太陽黒点数及び自転速度、宇宙線とそれに生成される放射性炭素、地球磁気、太陽起源の磁場、電磁放射エネルギー等、これらのデータを分析して地球環境への影響を論じている。 元々二酸化炭素地球温暖仮説に疑問を持つに至ったきっかけが、「大気の1%に満たない二酸化炭素がそれほどの温室効果をもたらすのか?」という疑問だった。→続く2022/01/22

ケロたん

1
地球温暖化の主な原因は太陽の活動にある。二酸化炭素を減らす努力も必要だが、極端な規制をする必要はない。それよりも食料自給率を上げることが大切。2021/07/11

仮ッ子

1
分からない言葉だらけですごく刺激されるのです。もう一回、読んでみよう。世の中の難しくて分からないことには、物語を当てはめてファンタージー化してしまいがちだけど、真実を追究する情熱を持った方々により、秘密が明らかになっていく、それこそが壮大な物語かも。2010/11/04

aats917

0
温暖化の本と合わせて読みましたが、こちらは太陽活動の面から地球の寒冷化を予想している本です。長期スパンで見れば気候変動は確実に存在するわけですが、それはいつ起こるのか?が我々にとっては重要な問題でしょう。それに対しての一つの回答をしめしてくれています。そもそも太陽活動はどのように地球に影響しているのか、という基本原則から知ることが重要だと思います。「結局温暖化するの?寒冷化するの?」という安易な答えを求めずに、何が起きているのかを自分の頭で考える一助となる本です。

Kazuhiko Arakawa

0
地球温暖化=CO2などという単純化した話をいまだ吹聴しているマスコミや行政に辟易しているのですが、気象変動は単純な話ではないということを知らしめてくれる一冊です。CO2以前に気象変動の根本原因は太陽活動にあるということをもっと知る必要があると思います。2011/01/13

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