感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りょうき
2
健康オタクとしてタイトルに惹かれてしまった。酸化防止剤のアスコルビン酸はビタミンCのことであったり、食品添加物というとみんな敬遠するが、サプリメントの中には食品添加物と同じ成分が含まれるものもある。 結局のところこれを食べればこれに効く!というような機能自体食べ物に含まれているわけではなく、過度な摂取を控えバランスを良くしろというのが言いたいのかな。無農薬や有機野菜でも認められている農薬があるというのは驚き。でもこの筆者、健康番組にいちいちクレームを言ったりしててかなり性格がわるい笑2017/11/23
ラスコリ
1
都合のよい健康データしかテレビが出さないのは知っていたが、ここまで酷いとは思わなかった。カテキン、ビタミンC、カルシウムは自分も過信していた部分があった。 結局、どうせなら成分にとらわれず美味しいものを食べるのが一番だと思った。2014/08/22
まさ
1
ニセ科学…。 最近知った言葉です。 さも当たり前かのようにテレビでは健康情報が流れています。 さてその情報は本物? この本を読んでると何もかも疑いたくなってきます。 酸素水に酸素缶買ったことある マイナスイオンも…。 アミノ酸飲料?そういえば最近聞かないなぁ。 他にサプリ、有機野菜、カテキンなどいろいろ取り上げてました 面白いけど…。食べれるものなくなるね2014/08/19
じむくろうち
1
かつてサプリメントマニアになったことがあっていろいろ試してみたが、まったく効果を感じることができずその熱も今ではすっかり冷めてしまった。健康食には効果はなく、もし効果があれば副作用がある、という基本原則はとてもわかりやすい。「自然の食品を腹8分目」に勝る健康法はないということだ。本を読んだ後、テレビやラジオでやっている大げさな健康食品のCMがむなしく思えてきた。感心するのは、テレビなどの健康番組に対してまめに質問書を送っていることだ。先生の孤軍奮闘を応援したい。2014/01/17
茶田
0
タイトルにひかれ読んだ。最初はよくあるTVの健康番組を批判し、その批判の内容もまっとうだと思った。しかし攻撃的な筆致と、時折顔を出す根拠を示さない、あるいは示していてもおかしな内容の添加物と農薬批判にひっかかりながら読み進めた。著者は自然信仰や天然信仰の人なのか?何もかもにダメ出ししていた著者がクラシックダイエットだけは褒めていたのはきっと著者の実行している食生活なのだろう。大体は納得できるが、ツッコミどころも多々あり鵜呑みする人にはお勧めできない本。2017/03/28